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2019.07.06

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犬と過ごす幸せな時間

ボストンテリアの基本情報。性格・体格・寿命・かかりやすい病気まで

愛嬌のある表情やフレンドリーな性格が魅力のボストンテリア。番犬に向かないと言われるほど、誰にでも寛容に接することができる犬種です。そんなボストンテリアの性格から心配な病気まで、基本情報をまとめてご紹介します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいボストンテリアのこと

ボストンテリア

犬を飼うということは、大切な家族として10年以上一緒に暮らしていくということです。そのため、その犬種の特徴などをしっかりと理解しておく必要があります。
ボストンテリアには、どのような歴史や特徴があるのか詳しく見ていきましょう。

ボストンテリアの歴史

ボストンテリアはアメリカ原産の犬です。歴史は比較的浅く、祖先は1870年代にブル・テリアとブルドッグなどを交配して誕生した犬種とされています。闘犬として活躍するために誕生したことから、当時は現在よりもはるかに体のサイズが大きく、体重は20kg以上もありました。

のちに闘犬が禁止され、役目を終えたボストンテリアは、長い年月をかけて穏やかな性格の愛玩犬へと改良が進み、小型化されて現在の姿になっていきました。

1900年代初頭にはイギリスやフランスでも紹介され、世界的に広く知られるようになったボストンテリアは、現在も高い人気を誇っています。

ボストンテリアの特徴

丸くて大きい瞳とぺしゃんと潰れたような鼻がチャームポイントのボストンテリアは、愛嬌のある表情が魅力的です。そんなボストンテリアの特徴について見ていきましょう。

体型、体質

ボストンテリアは、体重によって以下の3タイプに分かれています。
・ライト:6.8kg未満
・ミドル:6.8~9kg未満
・ヘビー:9~11.4kg

このように体重に幅があるため、体高も28~43cm程度と差があります。

体の大きさにより必要となるケージや寝床、キャリーバッグなどのサイズをはじめ、毎月の食事代なども異なってきます。そのため、飼い始める前には血統書でどのタイプなのかを確認するようにしましょう。なお、体重は分類されていますが、外見や性格に関しては大きな相違はないとされています。

ブルドッグ系統の顔立ちをしていますが、フレンチブルドッグよりもマズルが高めで、ボディはブルドッグよりも細身、引き締まった体型をしています。

毛色、被毛、抜け毛

短毛で滑らかな触り心地の「スムースコート」と呼ばれる被毛の持ち主です。ボストンテリアの毛色は、ホワイトが必ず入っているのが基本で、以下のような種類があります。

・ブラック&ホワイト
・シールブラック(やや赤みがかった黒)&ホワイト
・ブリンドル(地色に他色の差し毛が入った毛色)&ホワイト
・レッド(赤みがかった茶色)&ホワイト

年間を通して抜け毛は多いほうです。

寿命、かかりやすい病気

ボストンテリアの平均寿命は14歳前後で、比較的長寿といえます。遺伝性の疾患が少なく体は丈夫なほうですが、呼吸器系の疾患に注意が必要です。

短頭種の犬は鼻孔が狭いうえ、喉も詰まった構造をしています。そのため、強く呼吸をしなければ空気を取り込むことができず、気道に負担がかかるため、呼吸器疾患にかかりやすいのです。

やけに呼吸が荒かったり、「ブーブー」といびきのような音を立てて呼吸をしたりしている場合は、獣医師に診てもらいましょう。

ボストンテリアの性格

ボストンテリア

ボストンテリアは、しつけをしっかりと覚えていける聡明さがあります。また、以下のような魅力的な性格も持っています。

人懐っこくて遊びが大好き

飼い主や家族以外の人でも仲良くできる人懐っこい性格です。また、快活で遊ぶことが大好きなので、小さなお子さんがいる場合は、お互いよき遊び相手となって楽しく過ごせるでしょう。

家では静か、外に出ると活発

外では活発に動き回ることが好きなものの、家の中では基本的に穏やかで無駄吠えも少ないほうです。そのため、集合住宅でも飼いやすい犬種と言えます。

ボストンテリアの育て方

ボストンテリア

犬も飼い主も安全、かつ余計なストレスを抱えることなく暮らせるよう、ボストンテリアに合った育て方を知っておきましょう。

環境

ボストンテリアは体温調整が苦手で暑さに弱いため、夏場は熱中症にならないよう温度管理が必要です。室温が25度程度になるように温度調整をし、涼しい環境で過ごさせてあげましょう。

また、床がフローリングの場合は走り回ったときに滑りやすく、足腰を痛めたり骨格の正常な成長に影響を及ぼしたりする場合があるため、毛足の短いカーペットなどを敷くようにしましょう。毛足が長い形状の敷き物は、爪が引っかかってしまうので避けてください。

運動

活発で運動が好きなボストンテリアには、朝と夕方それぞれ30分程度の散歩が必要です。また、太りやすい体質なので、毎日の散歩が肥満の予防にもなります。

ただし、散歩時はゆっくりと歩き、激しすぎる運動は避けるようにしてください。体温が急に上がると体温のコントロールがうまくできず、呼吸困難になることがあります。

なお、夏場においては室内で遊んであげると良いでしょう。近年は猛暑により、日が暮れても気温が30度近くあることも珍しくありません。昼間の時間帯を避けて散歩に連れて行く場合でも熱中症になる恐れがあるので、十分に気をつけてください。

しつけ

ボストンテリアは遊びに夢中になると、興奮しすぎるところがあります。そのため、犬を制止させるためのトレーニングをしておきましょう。

犬が遊んでいるときヒートアップしてきたら「マテ」や「オスワリ」と指示し、遊ぶのをやめて落ち着けたらほめ言葉をかけご褒美としておやつをあげます。2~3回程度やっただけでは覚えられないため、何度も繰り返して継続していくこと重要です。

そうすることで「遊びをやめて落ち着いたらいいことがある!」と認識し、冷静な状態に戻ることに慣れていきます。

ケア

顔のしわの間に汚れが溜まりやすいので、濡れたガーゼやタオルで汚れを拭き取って清潔に保ちましょう。

また、皮脂の分泌量が多いことから、月に1回シャンプーが必要です。余分な皮脂や被毛の汚れを洗い落としてきれいにしてあげましょう。定期的にシャンプーをしないと、体臭が気になるようになってしまいます。

加えて、ブラッシングも欠かせません。シリコン製など柔らかい素材のラバーブラシを使って、抜け毛を取り除いてあげてください。

ボストンテリアと過ごす幸せな時間

ボストンテリア

人懐っこく遊びが好きなボストンテリアですが、遊びに夢中になり興奮しすぎているときは、安全に遊べるようクールダウンさせるようにしてくださいね。 愛犬と、よりよい関係を築いて幸せな時間を過ごしてください。

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