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犬種図鑑

2020.03.12

犬と過ごす幸せな時間

犬種図鑑|サモエドってどんな犬?歴史・大きさ・寿命・性格・育て方まとめ

純白でふわふわの被毛と「サモエドスマイル」と呼ばれるチャーミングで豊かな表情がシンボルのサモエド。とても温厚な性格で愛嬌満点の大型犬サモエドと暮らしてみたい、そう憧れを抱いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、サモエドという犬種名の由来から犬種の歴史、特徴、しつけ方法とともに、サモエドの魅力についてご説明します。

#サモエド

Author :南 健汰/ドッグライター

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サモエド誕生の歴史

サモエド

サモエドは、その見た目の通り、とても寒さに強い犬種です。その特徴を活かし、寒冷地を中心に私たち人間のために尽くしてきました。まずは、サモエド誕生の歴史について解説します。

サモエド族と暮らしてきたサモエド

サモエドは、犬名の由来ともなったロシア・シベリアのツンドラ地方の遊牧民族「サモエド族」と生活を共にしてきました。サモエド族の荷物引きをしたり、ときには一緒に狩猟に出向くこともあったりと、困っている人を助けてくれる働き者の犬種です。

徐々に、その高い適応力が世界で認められ、ノルウェーやイギリスを含めた各国でその力を発揮するようになりました。

その後、サモエドはイギリスに入り、当時はブラウン系の毛色のサモエドもいましたが、イギリスで好まれる真っ白い毛色になるように選択繁殖が行われ、現在の純白の被毛のサモエドになっていきました。

サモエドの大きさと被毛の特徴

サモエド

大型犬に属するサモエドの特徴は、何と言ってもその純白の被毛です。ふわふわの被毛にチョコンと乗っているようなスピッツ種特有の小さな耳も特徴的です。常に笑っているような表情をしていることから、この表情は「サモエドスマイル」と呼ばれています。

サモエドの大きさ

サモエドは大型犬に分類され、体高はおよそ54~60cm、体重は個体差があり、16~30kgが平均です。

個体によっては40kgを越えるサモエドもいます。

サモエドの被毛の特徴

サモエドの毛色はほとんどがホワイト~クリーム色です。ふわふわの被毛は寒さに強いダブルコートになっており、換毛期になると多くの抜け毛が出るのが特徴です。

サモエドの寿命とかかりやすい病気

サモエド

サモエドの寿命は12~13歳だと言われています。遺伝性疾患は少ない犬種ですが、大型犬がかかりやすい股関節形成不全や胃捻転に気を付けなければなりません。

幼犬期は激しい運動を避けることで、股関節形成不全のリスクはいくらか抑えることができるでしょう。

胃捻転は、発症すると大変危険な病気です。そのため、食後すぐの運動や、激しい運動の直後にたくさん水を飲ませるようなことは避けたほうが良いでしょう。

サモエドの性格

サモエド

サモエドは攻撃性が少なく大変飼いやすい犬種であると言えます。 はじめて大型犬を飼うという人でもある程度のしつけをしていれば問題なく飼うことができるでしょう。
サモエドの魅力的な性格についてご説明します。

人なつこく、穏やかで従順

サモエドは知らない人や犬とも仲良くでき、とても穏やかな性格をしています。 そのため、知らない人に攻撃的になったり吠え続けるようなことは少ないでしょう。

飼い主に対しても従順で、良いパートナーとなってくれると思います。 ただし飼い主との上下関係が逆転してしまうと、力が強いため手がつけられなくなることもあります。

寂しがり屋の甘えん坊!

サモエドはとても甘え上手です。
飼い主に寄り添って寝る姿は、とても癒されます。 その甘えん坊の性格からか、サモエドは寂しがり屋で1人での留守番は苦手です。

サモエドの基本的な育て方

サモエド

サモエドは、初心者の人にもおすすめできる犬種です。
ただし、サモエドのことを知っていないとお互いにストレスになる可能性があります。
それでは、サモエドを飼う上での飼育環境やしつけなどを解説しましょう。

環境

先述したように、サモエドは寂しがり屋のため、長時間の留守番に向いていません。 そのため、常に家の中に誰かがいる状態を保つことができる家庭が良いでしょう。 もしも留守番させるときは、サモエドに対して「行ってきます」などを言わずにサッと家を出ることをおすすめします。

そしてサモエドは寒冷地に身を置いていたため、寒さにはとても強い一方で、暑さには弱いです。 室内温度は常に一定を保ち、熱中症にも気を付けましょう。

運動

とても運動量が豊富なサモエドは、毎日多くの運動を必要とします。 目安としては朝晩2回、各1時間ずつの散歩を行いましょう。

ただし暑さに弱いため、アスファルトが熱くなっていない早朝と夕方以降の散歩をおすすめします。 週に1度はドッグランへ連れて行き、思い切り走らせるのもストレス解消になるでしょう。

そりなどを引いていたこともあり、散歩のときは引っ張り癖がついてしまうサモエドもいます。 大型犬で力も強いため、引っ張り癖はつけないよう毎日散歩ルートを変えるなどをし、対策をすると良いでしょう。

しつけ

サモエドは叱られることが苦手な犬種です。 そのため、基本的には「褒めて伸ばす」しつけを行うことをおすすめします。

サモエドに対して厳しくしつけをすると、飼い主のことが怖くなり信頼関係にも影響してきますので、 褒めて育てることを心がけましょう。

もしもイタズラなどをした場合は、やりすぎは禁物ですが、サモエドの見えない位置から大きな音を出したりすると効果的です。そうすることで「イタズラをすると嫌なことが起こる」と理解するようになります。

ケア

サモエドは抜け毛が多いため、定期的なブラッシングが欠かせません。 ブラッシングを怠ると皮膚疾患になる可能性もあります。

そのため、週に4回程、できれば毎日ブラッシングをしてあげ、月に1度はシャンプーもしてあげることで清潔な被毛を保つことができるでしょう。

サモエドと過ごす幸せな時間

サモエド

大きくて思わず抱きつきたくなるような「サモエド」と過ごす毎日はとても楽しいものになると思います。 そして、良好な関係を築くことができれば「サモエドスマイル」に癒されること間違いなしです。

本格的に犬を飼おうと決めたときには、実際に犬を飼っている方やブリーダーの方に話を聞く等、犬と暮らす生活を具体的にイメージし、本当に飼えるのかどうか?をご自身のライフスタイルと照らし合わせて点検してから、お家にお迎えするようにしましょう。

  • 公開日:

    2019.07.12

  • 更新日:

    2020.03.12

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