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2019.07.11

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犬と過ごす幸せな時間

その皮膚に特徴あり!バセットハウンドの魅力と基本的な飼い方

他の犬種にはない愛嬌ある風貌をしたバセットハウンドは、日本では少し珍しいフランスが原産の狩猟犬です。しかし、一度その表情を見たら虜になってしまう人も多いほど、愛嬌たっぷりの魅力ある犬種です。ここでは、そんなバセットハウンドの魅力から基本的な飼い方までまとめてご紹介します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいバセットハウンドのこと

バセットハウンド

セントハウンド(嗅覚獣猟犬)として活躍していたバセットハウンドは、その優れた嗅覚で獲物の場所を見つけ出しハンターに居場所を知らせるという仕事をしていました。集団行動をしていることが多かったことから、多頭飼いにも向いており初心者の方でも飼いやすいと言われています。
また、最近では、アニメ映画【ペット】でポップスというキャラクターで登場していたことから、知名度も上昇してきました。
そこでここでは、最初に知っておきたいバセットハウンドの歴史や特徴を紹介していきます。

バセットハウンドの歴史

バセットハウンドの祖先は、16世紀にフランスで活躍していた猟犬で、当時は鹿狩りをしていました。
その後、短い四肢同士の犬を掛け合わせ現在のバセットハウンドが誕生したと言われ、1884年にイギリスで愛好家のための集まりとして『バセットハウンドクラブ』というものが設立されました。
ちなみに、バセットはフランス語で【バセー】と読み、【足が短い】という意味があります。

バセットハウンドの特徴

バセットハウンドの特徴は、なんといってもそのユーモラスな風貌ではないでしょうか。体全体の皮膚が垂れ下がったような姿は、なんとも言えない愛嬌を持ち合わせています。イラストにも書きやすく、よく垂れ下がった顔を見かけることがあります。
そんなバセットハウンドですが、よくビーグルに間違えられます。よく見ると全然違うのですが、被毛の色合いが似ているのが要因かもしれません。

体型、体質

バセットハウンドの平均体型は以下の通りです。

体高 33cm~38cm
体重 18kg~27kg

中型犬ではありますが、骨太で足が短く体高が低い点が特徴です。この体型は、地面に鼻を近づけやすいため、と言われています。また、聴覚の情報を遮断し、嗅覚だけに集中できるよう長い耳は垂れ下がっています。

毛色、被毛、抜け毛

バセットハウンドは短毛腫でありながらダブルコートの被毛をしているため、年に2回の換毛期になると、抜け毛が増えます。そのため、換毛期にはシャンプーやブラッシングをこまめに行い皮膚と被毛の健康維持のサポートをしてあげましょう。 被毛は、ブラック&ホワイト&タンのトライカラー・レモン&ホワイトのバイカラーが一般的です。

ちなみに、犬と暮らしたら機能的な面からも洋服を着せたいという方が多くいらっしゃいますが、バセットハウンドの場合、サイズが合う洋服がなかなか見つからないのが玉にキズなところです。

寿命、かかりやすい病気

バセットハウンドの平均寿命は、10~12歳前後と言われており、一般的な中型犬と比べると、少し短いかもしれません。ただし、あくまで平均寿命になるので、たくさんの愛情と適切な飼育をすることで、健康寿命を延ばすことは可能です。最近では、動物医療も進歩しているので早期発見・早期治療は延命の鍵になります。

バセットハウンドの体型は、胴長短足です。そのため、腰に負担が掛かりやすく【椎間板ヘルニア】を発症しやすい傾向にあります。また、垂れ耳なので耳道の通気性が悪く【外耳炎】の発症率も他の犬種に比べて高いです。外耳炎を一度発症すると、繰り返し起こることが多く、あっという間に症状も悪化してしまうので気を付けましょう。

バセットハウンドの性格

バセットハウンド

見た目も行動ものんびりとしそうに見えるバセットハウンドですが、実はとても優れた狩猟犬だったという過去を持ちます。果たして、バセットハウンドはどんな性格をしているのでしょうか。ここでは、そんなバセットハウンドの魅力あふれる性格を紹介していきます。

友好的でとても優しい性格

人懐こく、とても友好的な性格をしているので、家庭犬として家族と良いパートナーになることができます。

穏やかでのんびり

全犬種と比較しても上位といっていいほど、バセットハウンドの性格は穏やかでのんびりとしています。そのため、小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭でも安心してお家にお迎えすることができます。

バセットハウンドの育て方

バセットハウンド

バセットハウンドは、日本のペットショップで見かけることがないので、飼いたいと思った場合は信頼できるブリーダーの元で購入することをおすすめします。
また、最近では里親でお迎えするという方法も増えてきたので、里親募集からお迎えするのも良いかもしれません。

周囲に一緒に暮らしている方が少ないと、どうやって育てれば良いかもなかなか分からないですよね。 ここでは、バセットハウンドの基本的な育て方について紹介していきます。

環境

バセットハウンドは室内飼育で問題ありません。ただし、すでに説明した通り椎間板ヘルニアの発症率が高いため、室内は滑り止め加工されているフローリングか、マットなどを敷いてあげましょう。ツルツルと滑るフローリングは、私たちが思っている以上に足腰に負担が掛かっているので要注意です。

運動

バセットハウンドは、走り回るような運動はあまり好きではないコが多いとされていますが、それでも1日2回・各20~30分程度散歩をしてあげると、ストレス解消や肥満防止にも繋がり効果的です。

しつけ

のんびりとしてマイペースなバセットハウンドのしつけは、他の犬種に比べると少し時間がかかるかもしれません。そのため、根気強くしつけを続けることが必要です。
また、鳴き声がとても大きく、集合住宅でお住いの場合はご近所迷惑にも繋がりかねません。無駄吠えしないように吠えグセのしつけも行うと良いでしょう。

ケア

基本的には、月に1度のシャンプーで問題ありません。また、短毛種なので普段のブラッシングも換毛期以外は週に2~3回程度行えば大丈夫です。

ただし、バセットハウンドの風貌を見ても分かるように、【耳】【目周り】【首周り】【あご周り】は皮膚が蒸れやすく外耳炎や皮膚炎を発症しやすいです。臭いで異変に気付く方も多いのですが、これらの場所はとくに汚れた溜まりやすいので、日頃から気かけてあげましょう。

バセットハウンドと過ごす幸せな時間

バセットハウンド

いかがでしたでしょうか。
愛嬌のあるバセットハウンドは、しつけさえ根気強く行えばとても飼いやすい犬種です。バセットハウンドの魅力をもっと知りたいと思ったら、ぜひ既に暮らしている方のブログやSNSを見てみてくださいね。さらにその魅力の虜になってしまうかもしれません。

最後に。犬との暮らしは、双方が幸せになれると思えた時点でお迎えをすることが大切です。 バセットハウンドと幸せな時間を過ごすために、迎える前には事前に準備をしっかりしましょうね。

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