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2019.07.06

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犬と過ごす幸せな時間

プチブラバンソンってどんな犬?実はXXと同じ犬種と言われる理由とは

プチブラバンソンは短毛タイプのブリュッセルグリフォンで顔はパグにそっくりです。マリーアントワネットが興味をもった犬種ともいわれており、人気のある種類です。犬を飼育する場合、その犬種の傾向をよく知っておくことで、ストレスなく飼い主も犬も楽しく生活することができます。ここでは、プチブラバンソンの基本的な情報をお伝えします。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいプチブラバンソンのこと

プチブラバンソン

犬を飼育する際には、その犬種についてよく理解しておく必要があります。プチブラバンソンの歴史や特徴などを知り、飼育する前に一度、犬種の基本情報を見ておきましょう。

プチブラバンソンの歴史

プチブラバンソンはブリュッセルグリフォンから派生した犬種で、ブリュッセルグリフォンをベースに黒毛のパグ、キャバリアなどを交配して誕生しました。

ブリュッセルグリフォンの歴史は古くベルギーにあるブリュッセルで馬小屋にある飼料や穀物を狙うネズミを狩る仕事を担っていました。ベルギー独立15周年祝賀祭に行われたドッグショーで小型テリアのクラスにも出場し、ベルギー王妃であるマリー・アントワネットが関心を持った犬種と言われています。

実のところ、イギリスやアメリカ、オーストラリアではブリュッセルグリフォン、ベルジアングリフォン、プチブラバンソンの3犬種は同じ犬種として扱うため、その歴史も混合しています。

というのもプチブラバンソンは派生の段階でパグの影響を大きく受けた短毛の種類ですが、プチブラバンソン同士を交配させても長毛で茶色のブリュッセルグリフォンや長毛で黒毛のベルジアングリフォンが生まれることもあるためです。

プチブラバンソンはワイアーヘアではないためワイアーヘアを指すグリフォンの名前は付かず、ベルギーの地名であるブラバントから由来して名付けられました。

プチブラバンソンの特徴

プチブラバンソンはバランスのよいがっちりとした体型をしており、骨も丈夫で洗練された構造をしています。体つきはスクエアのようで、人間のような表情豊かな顔が人気です。

体型、体質

プチブラバンソンの平均体高はオスで21~28cm、メスで21~28cmとされており、体重はオスで2~6kg、メスで2~6kgです。立ち耳で パグのように短吻犬です。ジャパンケネルクラブの標準体重は3.5kg~6kgまでで、体高の規定はありません。

毛色、被毛、抜け毛

プチブラバンソンのカラーはグリフォンと同じ毛色が許容されており、レディッシュブラウンやブラック&タンがあります。老犬ではグレーのマスクやフロスティングのあるマスクが見られます。胸に僅かなホワイトがある場合もあります。

短毛種でシングルコートですが、毛質には硬めのゴワゴワしたタフタイプと、艶のあるスムースタイプの2タイプあります。

寿命、かかりやすい病気

プチブラバンソンの寿命はおおよそ12年~15年で、罹患しやすい病気としては、心疾患や軟口蓋過長症、関節疾患などが挙げられます。

心疾患は高齢犬で発症しやすく呼吸器疾患なども併発しやすいので、注意が必要です。予防としては適度な運動とバランスのよい食事による適正体重の維持が効果的です。

軟口蓋過長症は呼吸器疾患の一種で、ゼーゼー、ヒューヒューといった音をたてて呼吸するようになります。

関節疾患では膝蓋骨脱臼が多く見られ、遺伝性の場合と外傷による場合とがあります。後ろ足をおかしな方向につかむことで発症しやすくなりますので、注意してください。

プチブラバンソンの性格

プチブラバンソン

プチブラバンソンは飼い主に忠実で愛情深い性格をしています。社交的ですが、警戒心を示す一面もあります。

飼い主に忠実で愛情深い性格

プチブラバンソンは飼い主に忠実で愛情深い性格をしています。いたずら好きな面もあり、引っ張り合いやおもちゃを使用しての遊びも大好きですので一緒に遊んであげるのがオススメです。
頑固でプライドが高い性格でもありますので、しつけには根気が必要になります。

社交的だが警戒心を示すことも

プチブラバンソンは社交的な犬種ですが、警戒心が強い面もあります。非常に頭のいい犬種でもありますので、信頼関係をしっかり築く必要があります。繊細なところもありますので、気を使ってあげる必要もあります。

攻撃性は低いためしっかりしつけが行できていれば、喧嘩などのトラブルの心配もいりません。プチブラバンソンは苦手な犬とは距離をとるマイペースな犬が多いようです。

プチブラバンソンの育て方

プチブラバンソン

プチブラバンソンを飼育する場合、環境や運動量、しつけ、ケアの方法などを学んでおく必要があります。

環境

プチブラバンソンは短毛種ですので冬の寒さには弱く、冬の散歩には防寒着として洋服を着せてあげるのがオススメです。夏の暑さも熱中症を起こしやすいので、散歩の時間帯に注意し、クーラーの効いた部屋での飼育を行ってください。

運動

プチブラバンソンは運動量はあまり必要とせず1日10分から20分ほどの散歩で十分です。その代わり、遊びの時間は十分に取り、めいいっぱい遊んであげてください。家族で交代しながら遊ぶと、好奇心も発散でき、いたずらも減る傾向にあります。

しつけ

プチブラバンソンは賢い犬種ですので、飼い主の命令に忠実です。しつけの方法としてはしっかりと上下関係を築く事が大切です。独立心が強い面もあり頑固なところもあるため、なめられると時間と根気が必要になってしまいます。
繊細な面もあり叱りすぎると萎縮してしまいますので、褒めて伸ばす方法がオススメです。

ケア

プチブラバンソンは短毛種でシングルコートですのでお手入れは比較的簡単です。毎日のブラッシングと定期的なシャンプーで十分です。たくさん汚れた場合は、濡れタオルなどでふやかしてから拭ってあげるなど、清潔に保ってあげるようにしてください。

垂れ耳ですので耳に湿気がたまりやすく外耳炎などの危険性が高いため、定期的にケアをするようにしてください。

顔のシワなど汚れのたまりやすい部分は、食事後などに特に気を配り、固く絞ったタオルなどで汚れを取り除いてあげてください。汚れが残っていると皮膚炎などを引き起こす原因となります。

プチブラバンソンと過ごす幸せな時間

プチブラバンソン

プチブラバンソンはパグに似た顔つきのグリフォンで、愛玩グループの犬種です。遊ぶのが大好きで攻撃性も低いため子供とも仲良く遊ぶことが出来ます。運動不足になるといたずらが多くなるため、しっかり遊んであげるようにしてください。また、愛犬のためにしっかりとしつけを行ない、互いに幸せな時間を過ごしてくださいね。

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