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2019.07.13

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犬と過ごす幸せな時間

ミニチュアピンシャーと暮らす。飼い主が知っておきたいこと

ドーベルマンのような力強い見た目と、それに反して小柄な身体が可愛らしいミニチュアピンシャー。 人との長い歴史を持っており、運動能力の高い犬種としても知られています。今回はミニチュアピンシャーの歴史や性格の傾向・育て方についてご説明します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいミニチュアピンシャーのこと

ミニチュアピンシャー

まずはミニチュアピンシャーの歴史をまとめてみました。 ミニチュアピンシャーのことを知ることで、既に一緒に暮らしている愛犬との違いや、これから犬を迎える上での参考にしてみてくださいね。

ミニチュアピンシャーの歴史

日本ではミニチュアピンシャーよりドーベルマンのほうが認知度が高いと思います。 しかし、実は犬種の歴史としてはミニチュアピンシャーの方が古く、犬種としての始まりは17~18世紀頃とされています。

ミニチュアピンシャーの形になったのが19世紀頃で、それまでは祖先犬と言われている「ヘルピンシェル」に加え、「ジャーマンピンシャー」「ダックスフンド」「イタリアングレーハウンド」、さらに「ミニチュアシュナウザー」「トイマンチェスターテリア」などの様々な犬種と交配を繰り返し行ってきました。

小鹿のような見た目と毛色から、ドイツでは「レイ(鹿)ピンシャー」とも呼ばれていますが、日本では「ミニピン」の愛称で親しまれていますよね。

ミニチュアピンシャーの特徴

ミニチュアピンシャーは細い手足と、それに見合わない筋肉質な身体が特徴です。 小さな顔に大きな耳、歩き方が特徴的で前足を高く上げて歩きます。また、勇敢な性格も魅力の1つと言えます。

体型、体質

体高は26~32cm程で、体重は5kg前後が平均です。
小型犬に分類されますが、小型犬でありながら豊富な運動量が持ち味です。

毛色、被毛、抜け毛

ミニチュアピンシャーは単色のソリッドカラーと、2色からなるバイカラーの毛色があります。
単色ではブラウンやレッド、ブラックなどが代表的です。
バイカラーが日本で最も見られるのは、ブラック&タンの毛色でしょう。
黒の被毛をベースに、足や目元などがブラウンになっています。
また、ミニチュアピンシャーはシングルコートのため抜け毛は少なく、日頃の被毛ケアは比較的楽と言えます。

寿命、かかりやすい病気

ミニチュアピンシャーの寿命は、12~14歳ほどと言われています。

比較的丈夫な犬種ですが、手足が細いため、高所から降りた際に骨折してしまう可能性が考えられます。 そのため、なるべく室内でも階段を作ってあげるなど、犬が怪我しにくい環境にしてあげると良いでしょう。

また、ミニチュアピンシャーのように耳の大きい犬種は、耳介辺縁皮膚症という病気に気を付けなければなりません。
耳介辺縁皮膚症は、耳の先端まで十分な血液が流れないことにより起こる病気で、最悪の場合、耳が壊死してしまう危険もあります。 寒い日には、しっかりと頭まで防寒させるなどをし、対策する必要があるでしょう。

ミニチュアピンシャーの性格

ミニチュアピンシャー

ミニチュアピンシャーは、家庭犬として大変人気の高い犬種です。 比較的飼いやすい犬種ですが、性格にはどのような傾向があるのでしょうか?

非常にエネルギッシュで好奇心が強い

ミニチュアピンシャーは小型犬でありながら、非常に活発で運動量が多い犬種です。 また、好奇心が強いため、はじめて見たおもちゃなどには興味津々で遊ぶでしょう。

人見知りがあるため、はじめての相手には攻撃的に振る舞う一面も

ミニチュアピンシャーは番犬適正があるとも言われています。 なぜなら、人見知りをするため、はじめて会う人には攻撃的になってしまうこともあるからです。

ただし、突然噛み付くといったことはしつけをしていれば少なく、知らない人を見たら吠えてけん制をする程度でしょう。 この小さな可愛らしい見た目と、番犬のような勇敢さが、ミニチュアピンシャーの愛好家に人気の理由のひとつです。

ミニチュアピンシャーの育て方

ミニチュアピンシャー

ミニチュアピンシャーは、家庭犬として人気ですが、知らない人に攻撃的な振る舞いをすることもあるため、しっかりとしつけをしなければなりません。 さらに運動能力も高く、毎日の運動量も多いです。

そこで、ミニチュアピンシャーの毎日の運動やしつけについて解説します。

環境

ミニチュアピンシャーは小型犬ですので、そこまで広い室内は必要としていません。 ただし、運動量が豊富であるため、庭があったり毎日十分な運動をさせてあげられる環境が理想です。

そして、ミニチュアピンシャーは寒さに弱いため、特に冬の寒い時期は、室内温度は快適に保つようにしましょう。

運動

ミニチュアピンシャーは小型犬のわりに運動量が多いため、ほかの小型犬に比べて少し長めに運動時間を確保してあげると良いでしょう。 目安としては、朝晩2回の各30分ずつの散歩をしてあげましょう。

直射日光が出ている時間帯は避けることで熱中症のリスクは低くなります。 また、冬は頭まで防寒できる服を着せて散歩することをおすすめします。

しつけ

ミニチュアピンシャーは、厳しくしつけをする必要はありません。 ただし、先述したように知らない人に対して攻撃的になってしまう可能性もあるため、一通りの服従訓練をすることが推奨されます。

万が一ミニチュアピンシャーが興奮して攻撃的になった際、飼い主の「伏せ」の一言で落ち着きを取り戻すことができるようにしましょう。 もちろん時には叱ることも大切ですが、厳しくしつけをせずに、褒めて褒めて、時には叱るくらいの「アメとムチ」を頭に入れてしつけを行うと良いでしょう。

ケア

ミニチュアピンシャーは毎日ブラッシングをする必要はありません。 ただし、時々ラバーブラシなどで身体をマッサージしてあげるとコミュニケーションにもなるでしょう。

また、断耳して立ち耳になったミニチュアピンシャーであれば問題ありませんが、断耳せずに垂れ耳のミニチュアピンシャーの場合は、耳の中が蒸れて皮膚の病気にならないように、定期的に耳掃除をしてあげる必要があるでしょう。

ミニチュアピンシャーと過ごす幸せな時間

ミニチュアピンシャー

ミニチュアピンシャーは家族のことが大好きな愛情深い犬種です。 運動量が多いため、草原を走ったり、一緒に遊びを楽しむこともできると思います。

チョコマカと動き回るミニチュアピンシャーに、一度でも暮らし始めるとやみつきになってしまう方も多いはず。ぜひ愛情たっぷりに育ててあげてくださいね。

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