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2019.07.26

動物歯科のスペシャリストに聞く「正しいオーラルケア」vol.3

愛犬のために。納得できる歯科治療を受けるためにも疑問点は質問しよう

林 一彦 動物歯科クリニック花小金井動物病院

家庭でのケアをがんばっていても、ブラッシングしづらい場所には少しずつ歯石がたまり、加齢と共に歯のトラブルも起きやすくなります。そこで最終回となる今回は、動物病院で歯科治療を受ける際の注意点などを動物歯科クリニック花小金井動物病院の林先生に伺いました。

写真=大浦真吾 文=古川あや

#健康

オーラルケアを任せられる動物病院選び

 動物病院選びは歯科に限らず、難しいものだ。花小金井動物病院には遠くは大阪から通ってきている患者さんもいるというが、身近なところに信頼できる動物病院を見つけたいというのが飼い主の願いだろう。獣医師選びの際に参考となるポイントは3つ。

1)オーラルケアの重要性を教えてくれる

 予防ワクチンやフィラリア予防について説明を受けたことのない飼い主さんはいないだろうが、歯周病やオーラルケアの重要性について指導を受けたことのある方はどれくらいいるだろう。

「かかりつけ医となる獣医師は、初診時にオーラルケアの重要性を飼い主に教えるべきです。犬の歯周病が一向に減らない大きな原因はそこにあります。歯石がついたら取ればいい、というのではなく、普段のケアの大切さを飼い主さんに伝えるのことも獣医師に重要な役割です」

 年に1回の定期検診の際はよい機会だ。愛犬の歯や口臭について相談してみよう。

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動物病院選びは一大事だが、「HPなどの情報に惑わされないように注意して」と林先生

2)治療法を複数提示し、質問にも明確に答える
 歯石とり=全身麻酔、歯がぐらつく=抜歯というように、治療法を1つしか示さない場合は、勉強不足の可能性が高い。少なくとも2つは選択肢を挙げるのがプロフェショナル。

「超音波スケーラーで歯石を除去する動物病院は増えていますが、たいていの場合全身麻酔必須です。全身麻酔そのもののリスク、何度も全身麻酔をかけることの弊害に加えて、老犬になって全身麻酔できないという理由で、歯石取りを拒否されることさえあります。高齢犬になったからこそ口腔ケアが必要なのに無責任です。犬は動くから全身麻酔でという獣医は研究不足だと思います」

無麻酔を売りにしているトリミングサロンでの超音波スケーリングについては、



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