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2019.06.18

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犬と過ごす幸せな時間

柴犬が大好き!柴犬の性格や特徴・知られざる人との歴史まで

素朴な雰囲気を持つ柴犬は、古くから日本の家庭犬として人々の生活の中にいました。キリっとした顔つきをしていても、なんとなくほんわかしたイメージが可愛らしいですよね。柴犬は飼い主さん以外に懐かないという話をよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか。ここでは柴犬の性格や特徴を考慮した飼育のポイントを解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたい柴犬のこと

柴犬

柴犬は日本の天然記念物に指定されている日本犬7種類のうちの1つで、日本で飼育されている和犬のうち80%を柴犬が占めています。
海外ではショードッグや家庭犬として柴犬の人気が高まってきており、アメリカやロシアでは秋田犬に迫るほどの勢いがあるそうです。

柴犬の歴史

縄文時代に南から入ってきた犬と弥生時代に大陸から入ってきた犬がかけ合わさった犬が現在の日本犬の始まりで、柴犬の元となりました。
この日本犬は各地方で狩猟犬や番犬として活躍し、柴犬は日本海に面した山岳地方で発達しました。1800年代の終わり頃に海外の猟犬が入ってきたことで純血の数が大きく減ってしまった為、1934年に日本犬保存会でスタンダードが確立し、公式な犬種として認定されました。

柴犬の特徴

日本犬の中では小型に分類され、コンパクトな体と均等の取れたプロポーションを持つ柴犬は、家庭犬だけではなくショードッグとしても人気の犬種です。
吠えることが少なく飼い主に忠実な性格をしている為、昔から飼いやすい犬種として高い人気を持ち続けています。
柴犬はボディーランゲージがわかりづらいので、最初は何を考えているか読めなくて戸惑うこともあると思います。慣れてくると少しずつ表情が出てきて、耳やしっぽの動きで感情がわかるようになるでしょう。

体型・体質

体高:38cm~41cm
体重:9kg前後
が標準体型となります。

体型は体高よりも体調が長く、ボリュームのあるしっぽを上向きに巻いている「巻き尾」が特徴です

この巻き尾には、並巻き尾・二重巻き尾・太鼓巻き尾・半巻と4種類のタイプがあります。一般的にはクルンと巻いたしっぽに適度な隙間が出来る並巻き尾が好ましいとされています。

柴犬は体調を崩しにくい体質を持つ犬種ですが、皮膚に関する病気には注意が必要です。

毛色・被毛・抜け毛

柴犬の毛色は、赤・黒褐色・胡麻・黒胡麻・赤胡麻の5色がスタンダードで認められており、全て裏白となります。毛色による性格の違いはありません。

被毛は短毛のダブルコートで、上毛は硬い直毛、下毛は柔らかく密集しています。寒さには比較的強く、少しの雨なら弾いてしまうことも出来るため、日本では昔から外飼いでの飼育もされてきました。

抜け毛は多く、特に換毛期の抜け毛は柔らかい下毛がごっそりと抜けるので、こまめなブラッシングで下毛を取り除いてあげましょう。室内飼育の場合は洋服を着せてあげると、部屋に舞う抜け毛を減らすことが出来るのでおすすめです。

寿命・かかりやすい病気

柴犬の寿命は平均15才です。
室内飼い・室外飼いなどの飼育環境によって体への負担が変わるため、寿命も変化すると考えましょう。

柴犬は比較的体の強い犬種ですが、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患にかかりやすいとされています。柴犬がかかりやすい皮膚疾患を2つご紹介します。

・アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は主にダニやカビ、ハウスダストなどが原因で発症する病気です。強く体を痒がる仕草が見られたり、目をこする回数が増えたりします。予防方法としては飼育環境を清潔にすることは必須で、1?2ヵ月に1回のシャンプーで皮膚の状態も清潔に保ってあげましょう。

・食物アレルギー
食物アレルギーはドッグフードに含まれる特定の原材料に反応して起こります。症状は体を痒がるほか、食後に顔が腫れることもあります。病院のアレルギー検査ではアレルギー反応を起こす原因が分からない事も多いため、ドッグフードを変えたタイミングで体を痒がるような仕草が見られたら他のフードに変えて様子を見てみましょう。

柴犬の性格

柴犬

日本犬の中では飼いやすい犬種として知られる柴犬ですが、性格は日本犬の特徴を持ち合わせています。はっきりとした意志を持つ柴犬は、誰にでも愛想よく振る舞うことは少ないと考えましょう。
また、学習能力が非常に高く一度許してしまったことは覚えているので、一貫したしつけを心がけてくださいね。

大胆で独立心が強く、頑固

柴犬は狩猟犬として働く際も、猟師が近くにいない場合や判断に迷っている時は自ら考えて行動する独立心があります。その独立心は人間に依存しすぎないという特徴があり、野生動物に近いとも言われています。
また、自分の欲求を貫き通す頑固さも持ち合わせています。
柴犬が狩猟犬や番犬として重宝されてきた理由は、独立心と頑固さによるものなのです。

主人と認めた人間には比較的忠実

独立心が強い野生動物のような柴犬ですが、主人と認めた人間には忠実な一面もあります。「飼い主さん以外は触ることができない」という話は良く聞きますよね。
頑固な柴犬はしつけが難しいと言われますが、飼い主さんがしっかりとリーダーシップを取ることが出来れば、忠実心の高い柴犬は素晴らしいパートナーになるでしょう。

柴犬の育て方

柴犬

柴犬を飼うことが決まったら、柴犬に合った飼育方法を知っておかなければいけません。
飼育環境やしつけ方法など、飼育するうえで重要なポイントを4つ解説していきます。

環境

屋外で番犬として飼育されるイメージが強い柴犬ですが、出来る限り室内で飼育することが望まれます。理由としては、気温の寒暖差やノミ・ダニなど、屋外での飼育には柴犬の体に負担となる要素が多いためです。
また、屋外で飼育することにより柴犬の持っている頑固で大胆な気質が強くなってしまいます。人に向かって吠えやすくなる、飼い主さん以外に攻撃性が出るということも珍しくありません。
室内で飼育する際は柴犬が安心して休めるケージを用意し、リビングなど人の集まる場所に設置してあげてください。柴犬は大好きな飼い主さんと一緒に過ごすことを好みます。

運動

柴犬はとても体力がある犬種なので、運動量は多いと考えておきましょう。1日2回、各30分ほどの散歩が必要です。出来れば休日などにドッグランへ連れて行き、十分な運動をさせてあげましょう。
日々の運動が十分に足りていれば家の中でも穏やかに過ごすことができ、問題行動を起こす確率もうんと下がります。
運動不足になると太りやすくなるので注意してくださいね。

しつけ

柴犬はとても賢いので、飼い主さんの優柔不断さを見抜きます。判断を犬自身に任せていると柴犬特有の独立心が大きくなり問題行動へと発展する可能性があるので、必ず飼い主さんの指示で行動をするようにしつけを行いましょう。
柴犬にとって信頼出来る飼い主になることが、しつけの第一歩となります。

ケア

柴犬は皮膚疾患を起こしやすい犬種なので、被毛や皮膚のケアはこまめに行いましょう。抜け毛も多いため、ブラッシングを毎日してあげることで体の状態もチェックすることができます。
ノミ・ダニによりアトピーを発症することもあるので、自然の多い環境で飼育する場合は春先から秋口までの投薬を検討すると良いでしょう。
頑固な性格をしている為、シャンプーや爪切りを嫌がる柴犬もいます。仔犬から飼育する場合は早いうちに慣れさせておくと、成犬になった時にケアがしやすくなります。

柴犬と過ごす幸せな時間

柴犬

柴犬は古くから日本人の生活に関わってきた犬種だからこそ、惹かれるものがあるのかもしれませんね。コンパクトで飼いやすい犬種といえど和犬特有の気質はしっかりと持ち合わせているので、柴犬の頑固さに根負けしないようにしつけを行いましょう。

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