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犬種 / イヌ図鑑

2019.06.15

犬と過ごす幸せな時間

チャイニーズクレステッドドッグってどんな犬?基本的な特徴まとめ

無毛(ヘアレス)の犬種として人気の高いチャイニーズクレステッドドッグ。
気品のある顔立ちは、王族や貴族に古くから愛されてきました。
チャイニーズクレステッドドッグの性格や特徴、飼育環境などについてご説明します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいチャイニーズクレステッドドッグのこと

チャイニーズクレステッドドッグがどのような犬種なのか知っていますか?
あまり知名度が高くない犬種ですが、歴史や特徴を知ることで、更にその魅力に触れることができると思います。今回は無毛で人気の犬種チャイニーズクレステッドドッグについて深堀りしてみましょう!

チャイニーズクレステッドドッグの歴史

チャイニーズクレステッドドッグは、アフリカを原産としたアフリカンサンドドッグという犬種が原産となっているという説が有力です。
このアフリカンサンドドッグが、輸入先の各国で様々な犬種と交配され、その中で中国へ渡った犬がチャイニーズクレステッドドッグになったと言われています。
一度は戦争などの影響により絶滅の危機を迎えますが、その後世界中で交配が行われ、1991年にはアメリカンケネルクラブに正式に登録がされました。

チャイニーズクレステッドドッグの特徴

犬名のクレステッドとは、中国人の男性の髪型に多いクレストヘア(頭髪の一部以外を剃り、残った毛髪を伸ばし三つ編みにする髪型)から犬名の由来となったと言われています。 また、中国ではチャイニーズクレステッドドッグの風貌が、伝説上の動物である麒麟に似ていることから、麒麟狗の異名もつけられています。
頭部と手足の先にだけ被毛が生えているその見た目が特徴的です。
基本的にはヘアレスの個体が多いですが、一部で全身に長毛の被毛が生えている「パウダーパフ」と呼ばれる個体もいます。

体型、体質

細身の身体は、体高がオスの場合約28~33cm、メスであれば約23~30cmとされています。
体重はオスメスどちらも5.5kg以下が標準とされており、小型犬に分類されます。

毛色、被毛、抜け毛

ヘアレスのチャイニーズクレステッドドッグは、被毛が白いことが多く、全身に被毛があるパウダーパフは、白のほかにもクリームやグレーなどの毛色があります。
被毛自体が少ないため、抜け毛もほとんどありませんが、その分むきだしになった皮膚のケアを行う必要があります。

寿命、かかりやすい病気

チャイニーズクレステッドドッグの平均寿命は、約13~15歳と言われています。
皮膚がむきだしになっているため、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎など、皮膚の病気には特に気を付けましょう。
手足が細く、折れやすいため高所から落ちてしまうと骨折などをしてしまう可能性があります。
また、ソファーなどから降りるだけでも手足の怪我の可能性が考えられるため、ソファの前に階段のようなものを作ってあげると怪我を未然に防ぐことができるでしょう。

チャイニーズクレステッドドッグの性格

チャイニーズクレステッドドッグは、とても飼いやすい性格であると言えます。
ここでは、一部に熱狂的なファンを持つチャイニーズクレステッドドッグの性格について解説します。

明るくて飼い主への忠誠心も強い

チャイニーズクレステッドドッグは飼い主に対しては心を開き、明るい性格をしています。
飼い主の喜ぶことがチャイニーズクレステッドドッグにとっての喜びでもあり、献身的な働きをしてくれます。

やや内向的で人見知りな一面も

飼い主に対しては愛情深い反面、知らない人に対しては内向的で少し臆病にうつる場合もあります。
攻撃的な態度はとりませんが、その場から立ち去ったりと自ら知らない人に近づくようなことは少ないでしょう。

チャイニーズクレステッドドッグの育て方

チャイニーズクレステッドドッグは、まわりに飼っている人が少ないでしょうし、どんな飼育環境やしつけを行えば良いかわからないと思います。
チャイニーズクレステッドドッグの飼育環境や毎日の散歩、ケアについてご説明します。

環境

小型犬であるため、そこまで広々とした室内でなくても飼育することができます。
ただ、被毛が少ないため暑さや寒さに弱く、室内温度を一定に保つ必要があるでしょう。
人が大好きな犬種であるため、長時間の留守番には向きません。
いつも家族の誰かが家にいることができる環境が理想的です。

運動

チャイニーズクレステッドドッグは、そこまでの運動量を必要としていないため、毎日の散歩は少ない時間で済むでしょう。
目安としては朝晩2回の各15分ずつ散歩をすれば十分です。
忙しくてどうしても散歩に行けないときには、室内でボール遊びなどをするだけで運動不足解消にはなりますが、気分転換のためにも散歩はなるべくしてあげましょう。
日光に当たると日焼けや皮膚炎になってしまう可能性もあるため、日の出ていない時間帯に散歩してあげるようにしてください。

しつけ

チャイニーズクレステッドドッグはあまりしつけをされることが得意ではありません。
特に厳しくしつけをされることを嫌がるため、おもちゃやボールなどで遊びながらしつけを行うと良いでしょう。
褒めて伸ばすようなしつけ方が理想です。
まずは簡単な「おすわり」などから行い、しつけ・トレーニングは楽しいことだと理解してもらうことが良いかもしれません。

ケア

被毛のケアは、月に何度か被毛部分を軽くブラッシングする程度で良いです。
ただし、長毛のパウダーパフであれば定期的なブラッシングをする必要があります。大体週に3回程軽くブラッシングをしてあげると被毛を清潔に保つことができるでしょう。
また、皮膚の乾燥対策は欠かせません。そのため、定期的に犬用の保湿クリームなどで皮膚の潤いを保つようにしてあげましょう。
また、日焼けによる皮膚病なども気を付けなければなりません。日焼け防止に犬用の服を着せるなどし、対策をしましょう。

チャイニーズクレステッドドッグと過ごす幸せな時間

チャイニーズクレステッドドッグは、愛情あふれる犬種です。
決して怒鳴りつけるような叱り方はせずに、愛情を持って接することで信頼関係を築くことができるでしょう。
飼育自体はとても簡単な犬種であるため、はじめて犬を飼う人にもおすすめしたい犬種です。

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