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2019.06.03

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犬と過ごす幸せな時間

ノーフォークテリアはどんな性格?歴史や特徴・育て方を丁寧に解説

映画「ソルト」でアンジーが飼っていたノーフォークテリアは、陽気で遊びまわるのが大好きな小型犬です。ただし、典型的なテリア気質の持ち主なので、しつけを誤ると手におえなくなってしまうこともあります。ここでは、そんなやんちゃなノーフォークテリアと暮らすためのコツを紹介していきます。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいノーフォークテリアのこと

小型で丈夫な狩猟犬として活躍していたノーフォークテリアは、小柄な体格をしているのにとても勇敢でエネルギッシュな犬種です。その名残は今でも残っており、勇敢で探検好きな一面も持ち合わせています。 ここでは、最初に知っておきたいノーフォークテリアの歴史や特徴を紹介していきます。

ノーフォークテリアの歴史

イギリスが原産のノーフォークテリアは、19世紀後半イングランド東部にあるノーフォーク州ノーリッチ市で、小型で丈夫な狩猟犬として誕生しました。 実は、ノーフォークテリアには垂れ耳と立ち耳の2つのタイプがおり、当時は両方とも「ノーリッチテリア」と呼ばれていたそうです。しかし、20世紀半ばに、立ち耳がノーリッチテリアで垂れ耳がノーフォークテリアとして分けられるようになりました。

ノーフォークテリアの特徴

小型犬でありながら、丈夫な体つきをしているノーフォークテリアには、一体どんな特徴があるのでしょうか。

体型、体質

ノーフォークテリアの標準体形は以下の通りです。

・体高:25~26cm
・体重:5~6kg前後

ノーリッチテリアも、体高・体重も同じくらいなのですが、ノーフォークテリアの方が、ノーリッチテリアに比べ体長が体高よりも少し長い体型をしています。また、見た目は小柄ですが四肢が丈夫で筋肉質な体つきをしているので、狩猟犬らしい俊敏な動きをします。

毛色、被毛、抜け毛

ノーフォークテリアの被毛はダブルコートなので、年に2回程換毛期があり抜け毛が目立ちます。また、粗い直毛で頬ひげ・眉毛・あご周りと胸元の飾り毛が特徴です。ちなみに、毛色は一般的な毛色といわれるレッド・クリーム色や濃いベージュ色をしたウィートン・背中からお腹に周りが黒く、それ以外が黄褐色のブラック&タン・黒色の被毛に灰色や赤色が混ざった珍しい毛色のグリズルといった4タイプがあります。

寿命、かかりやすい病気

ノーフォークテリアの平均寿命は12~15歳位で、一般的な小型犬の平均寿命と言えるでしょう。しかし、個体差はもちろん、生活環境や飼育環境にもよって寿命には差が生じてきます。そのため、たっぷりの愛情とストレスの少ない環境で飼育をし健康寿命を延ばしてあげましょう。

ノーフォークテリアをはじめとするテリア種は、アレルギー性皮膚疾患になりやすい傾向にあるので、定期的なシャンプーと週に2~3回のブラッシングは必須です。犬種特有の遺伝性疾患が比較的少ない犬種なので、大きく心配するような病気はありませんが、白内障・緑内障・慢性腎不全・心臓病などはシニア期になると発症率は高くなるので、シニア期を迎えたら定期的に健康診断することをおすすめします。

ノーフォークテリアの性格

典型的なテリア気質と言われているノーフォークテリアですが、一体どんな性格をしているのでしょうか。ここでは、ノーフォークテリアの性格について詳しく解説していきます。

愛らしくいたずら好きな性格

ノーフォークテリアは、とくにかく遊ぶことが大好きで、常に陽気で元気いっぱいです。また、勇敢で探検好きなので、常に何か楽しいことはないか探し回っています。そのため、時に家の中をイタズラしてしまうこともあります。しかし、飼い主さんのことが大好きで常に一緒に遊びたがるといった愛らしい一面も持っています。

警戒心が強く人見知りな一面も

飼い主さんのことが大好きなノーフォークテリアですが、典型的なテリア気質と言われているため、独立心が強く頑固で人見知りな一面を持っています。良く言えば、忠誠心が強いために、知らない人や動物には吠えて飼い主さんを守ろうという番犬的な役割をしてくれるのですが、警戒心の強さからムダ吠えをしてしまいがちです。

ノーフォークテリアの育て方

陽気で元気いっぱいにも関わらず、警戒心が強く、ムダ吠えが多いノーフォークテリアと一緒に生活するためには、一体どんなことに気を付けていけば良いのでしょうか。

環境

ノーフォークテリアは小型犬のため、室内飼いができます。ただし、ムダ吠えが多いので、集合住宅で飼う際には注意が必要です。また、独立心が強いため、多頭飼育にも不向きと言えます。 一方で、飼い主さんをはじめ家族のことは大好きなので、高齢の方や小さなお子様がいるご家庭でも飼いやすい犬種です。

運動

かつては狩猟犬として活躍していたので、小型犬にしては運動することが大好きです。そのため、毎日2回各20分程度の散歩は必須です。もし、都合が悪く散歩に行けない場合は、室内でボール遊びなどをして運動させてあげるとストレスが溜まりにくくなります。

しつけ

警戒心の強さからムダ吠えが目立つため、子犬期からムダ吠えはしないようにしつけをしっかいと行いましょう。 ちなみに、頑固で勇敢なノーフォークテリアのしつけは、他の犬種に比べ少し難しいと感じるかもしれません。しかし、強く怒られても動じないほどの強さを持っているので、しつけをする側も諦めず徹底的にしつけを行うようにしましょう。 また、犬期の頃(特に社会化期)に多くの人・動物・環境に慣れさせることで、警戒心を抱きにくくなるためムダ吠え防止にも役立ちます。

ケア

ダブルコートで飾り気を持つノーフォークテリアは、週に2~3回ブラシやスリッカーを使用して被毛のブラッシングを行う必要があります。とくに、ノーフォークテリアは、アレルギー性皮膚炎を発症しやすい傾向にあるので、被毛のお手入れは必要不可欠です。 また、シャンプーは月に1~2回行い、必要に応じてトリミングもしてもらうと良いでしょう。 顔周りの被毛が多く目元が隠れてしまいがちなので、定期的にカットしてもらうことをおすすめします。

ノーフォークテリアと過ごす幸せな時間

いかがでしたでしょうか? 陽気で元気いっぱい、それでいてちょっと頑固で人見知りなところがあるノーフォークテリアですが、慣れてしまえばその人のことが大好きでたまらなくなる程愛らしい性格をしている犬種なのです。

そんなノーフォークテリアですが、ペットショップで販売されているところをあまり見かけることがないため、飼う際はブリーダーさんの元で購入するのが確実かもしれません。東京をはじめとする様々な地域のブリーダーさんの元で販売されていますし、ブログなどで子犬情報も掲載されているので、そういった情報を参考にしてみるのも良いかもしれません。
また。最近では里親になるという選択肢も増えているので、里親募集で探してみるのもおすすめです。

そして、飼う際に忘れないで欲しいのが、犬を飼ったらその子の最期の時まで共に過ごす責任があるということです。 そのことを忘れず毎日を大切に過ごすことで、お互いに楽しく幸せな日々を送ることができます。

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