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2019.06.04

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犬と過ごす幸せな時間

レークランドテリアの基本情報まとめ|犬の性格や特徴を知ろう!

日本には沢山の種類の犬が飼育されています。レークランドテリアは見かけることが少ない犬種で、ヨークシャテリアやボストンテリアなどと同じテリア犬種です。レークランドテリアはキツネ狩りとして活躍していたため、明るく活発な性格をしています。ここでは、レークランドテリアの歴史や特徴、性格や飼い方についてご紹介します。

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Author :docdog編集部

最初に知っておきたいレークランドテリアのこと

レークランドテリアはとても活発な犬です。どういう性格なのか、どういうことが好きなのかはその犬の歴史や特徴を知ることで深く知ることができます。ここではレークランドテリアと接するために、最初に知っておきたいことをご紹介します。

レークランドテリアの歴史

レークランドテリアの歴史は作業犬テリアの中で最も古い犬種です。もとは農家が栽培している作物を狙うイタチやキツネなどを追い払う役割を持っていました。猟が娯楽として活発になったころに猟の性質を高めるためにペドリントンテリアやフォックステリアなどの犬種と交配されました。20世紀に入り、犬種の固定化を進められ、1912年に「レークランドテリア」という犬種名がつけられました。1921年にイギリスで公認犬種となり、1934年にアメリカで公認犬種へとなりました。もともと猟犬基質な犬なので、愛玩犬というよりは活発に動き回ることが似合う犬種です。

レークランドテリアの特徴

レークランドテリアは体長と体高がほぼ同じ長さをしているスクエアタイプです。耳は立ち耳ですが先端は垂れていて、マズルは幅が広く、目も離れています。体高は37cm前後で体重は7kg~8kgの小型犬です。

体型、体質

もともと作業犬として改良されていたため、体全体に筋肉がしっかりついていて、長めの脚を持った体型をしています。レークランドテリアは比較的丈夫な体質をしています。しかし、命にかかわるような病気にかかりやすいため、定期的に健康診断を行い体調に気を配るようにしましょう。

毛色、被毛、抜け毛

毛色はブラック、レバー、ブラック&タン、ブルー、レッドなど沢山の種類があります。被毛はダブルコートで、太くしっかりしたオーバーコートと柔らかく保湿性の高いアンダーコートがあります。レークランドテリアの被毛は伸びると縮れ乱れ、顔周りの被毛も伸びるため定期的なトリミングが必要になります。脱毛は多く、特に季節の変わり目はアンドーコートが抜け替わるため脱毛がさらに多くなります。脱毛することで新しい被毛が生え変わりますが、古い被毛が上手に抜けずに体に残ってしまうと皮膚炎を起こすことがありますので、こまめにブラッシングをしましょう。

寿命、かかりやすい病気

レークランドテリアの寿命はだいたい12歳~16歳です。寿命は一概には言えず、生活環境や遺伝的要因などにより変わります。寿命を伸ばすためにはストレスの少ない生活をおくることが重要です。生活環境を清潔にし、適度な運動を取り入れ、定期的に健康診断を受けるなど犬の体に負担をかけないよう心がけましょう。

レークランドテリアのかかりやすい病気は「レッグペルテス病」、「緑内障」、「フォンヴィレブランド病」などです。 「レッグペルテス病」は骨盤と太ももを繋げる大腿骨頭に血液が循環せずに壊死していく病気です。大腿骨頭に痛みがあるため足を上げる、引きずるなどの症状が見られます。治療法は内科療法と外科療法があります。内科療法では鎮痛剤などの内服療法、レーザー療法、運動制限などを行います。外科療法は大腿骨頭を切除する手術を行います。出ている症状により異なりますが、内科療法で改善が見られない場合に外科療法に移行することが多いです。原因はわかっていないため、予防することも難しい病気です。手術を行う場合は、費用や入院期間だけでなく、自宅でのケアや通院やリハビリの有無などかかりつけの獣医師としっかり相談してから決めるようにしましょう。

「緑内障」は目の中に存在する眼内液の増加により眼圧が上昇してしまう病気です。症状として散瞳や充血、水晶体の脱臼、視覚障害などが見られます。治療法は点眼投与や内服投薬などの内科療法と手術による外科療法があります。緑内障は眼科疾患の中でも緊急性の高い病気なので、目に異常があれば出来るだけ早く動物病院を受診しましょう。

「フォンヴィルブランド病」は血が止まりにくくなる、出血しやすくなる病気です。止血に必要なフォンヴィルブランド因子というタンパク質が減少もしくは働かなくなることにより血が止まりにくくなります。症状として鼻や歯茎からの出血や手術後や外傷による出血が止まらない、止まりにくいなどです。失血状態になってしまうと命にかかわることもあるため、手術を行うことや外出先での怪我など生活面で注意が必要です。この病気と上手に付き合っていくことが重要になります。

レークランドテリアの性格

猟犬として活躍していたレークランドテリアですが、実際はどんな性格をしているのでしょうか。ここではレークランドテリアの性格についてご紹介します。

陽気で友好的な性格

レークランドテリアは陽気で活発、友好的な性格をしています。猟犬として活躍していたため、体を動かすのが好きでじっとするのが苦手、常に活発に動き回っています。飼い主と遊ぶことも好きなので、一緒に遊ぶことができます。とても陽気なので、一緒にいて元気をもらえるような犬です。

自信家で怖いもの知らずな一面も

レークランドテリアは自信家で怖いもの知らずな一面もあります。怒っている犬に対して向かっていったり、好奇心が強いためあまり怯えることなく向かっていく傾向があります。警戒心も強いので、番犬としても優秀な犬種です。

レークランドテリアの育て方

陽気で活発なとても行動的なレークランドテリアですが、飼育する上での注意点はどんなところか気になりますよね。ここでは生活環境、運動量、しつけの方法、日常ケアなどレークランドテリアの育て方についてご紹介します。

環境

レークランドテリアはダブルコートなので脱毛が多い犬種です。そのため、生活環境はこまめに掃除を行い、犬の生活するスペースもこまめに掃除を行いましょう。

運動

猟犬と活躍していた犬種なので、体を動かすのが大好きです。1日2回、1回30分~1時間程度の散歩が必要です。雨の日でも犬用のレインコートを着るなどの対策をし、できるだけ外に連れ出してあげましょう。ボールや玩具などを利用して一緒に遊ぶのもいいかもしれません。運動量が足りないと、噛む・吠える・物を壊すなどの問題行動を起こす可能性があります。

しつけ

レークランドテリアのしつけは「根気強く」を心がけましょう。もともと陽気で叱っても、ケロッとしていることが多いです。諦めずにダメなことはダメとしっかり教えていきましょう。叱る時は頭ごなしに怒鳴るのではなく、アイコンタクトを取り低い声で「ダメ」と伝えます。トレーニング中は1回10分程度で切り上げるようにし、しつけのときに集中しなくなったらすぐに中止しましょう。

ケア

レークランドテリアは「ブラッシング」、「爪切り・耳掃除」「目周りのケア」などのお手入れが必要になります。脱毛が多い犬種なので1日に1度はブラッシングを行います。抜け毛の多い時期は1日2回行うなど脱毛量によりブラッシング回数を調節し、特に顔周り、脇の下、お尻周りは毛玉ができやすい部位なのでこまめにブラッシングを行いましょう。爪切り・耳掃除は3週間~1ヶ月に1度長さや汚れ具合を確認し、必要に応じて掃除・カットします。耳掃除に関しては、汚れがひどい場合は外耳炎を引き起こす可能性もありますので、早めに動物病院を受診することをおすすめします。目周りのケアでは顔周りの被毛が伸びるため目やにが出やすいので、こまめに目やにを取り除きましょう。濡れたコットンやガーゼを使用し、優しく拭き取ります。

レークランドテリアと過ごす幸せな時間

ここではレークランドテリアの歴史や特徴、性格や飼い方についてご紹介しました。レークランドテリアはとても陽気で活発で一緒に過ごすとこちらの気持ちが明るくなるような性格をしています。運動が好きなので運動量も他の小型犬より多く、しつけでもその性格から苦労することも多いです。しかし、何度も繰り返し教えることによりしっかり覚えてくれるようになります。飼い主と一緒に遊ぶのが好きなので、犬と一緒に遊んだり出掛けたいという方にもおすすめできます。レークランドテリアは飼い主が落ち込んでしまったとき、持ち前の明るさと陽気な性格で和ませてくれる素敵な犬種です。

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