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2019.05.02

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愛犬が無駄吠えする理由を知って対処しよう!成犬編と老犬編

愛犬の無駄吠えに悩んでいる方はどれくらいいるでしょうか?無駄吠えを覚えさせない事が一番ですが、現在吠える癖がついてしまっていても改善する事は可能です。犬が吠える時には必ず理由があります。私たちが無駄に吠えていると感じる時でも、犬は何か伝えたがっているのです。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

愛犬が無駄吠えするのには理由があった?

基本的に犬は吠える動物です。人間と共に過ごしてきた歴史の中でも、牧羊犬や狩猟犬など吠える事を仕事としてきた犬種もいます。しかし現代の生活において吠える事は求められていません。 病気やケガ、老化による認知症など体の不調を訴えている以外は、ほぼ要求による吠えだと言えます。

まずはなぜ鳴くのか、理由を知ること

犬が鳴く理由は、要求・警戒・不安・興奮など様々な理由があります。
うるさく鳴き続けるのでおやつをあげて気をひいたり、つい大声で叱ったりしてしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか。しかしそれでは一瞬静かになるだけで問題は解決されていません。

無駄吠えは、愛犬が鳴き続ける理由が分かれば改善する事が出来ます。まずは愛犬が鳴いている理由を考えてみてください。理由が分かったら、適したしつけ方法で改善していきましょう。

愛犬が無駄吠えする理由別対処法①成犬編

無駄吠えは仔犬の頃からしつけるのが一番ですが、もちろん成犬になってからでも直す事は可能です。成犬の無駄吠えに多い理由を3つ挙げてみました。それぞれの対処法も記載しているので、愛犬の無駄吠えに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

何かをして欲しい!要求して吠える場合

犬の無駄吠えの原因で一番多いのが要求吠えで、だいたいが甘やかしてワガママになっている状態です。

「かまって欲しい!」「ごはんが欲しい!」「散歩に行きたい!」など犬の要求は様々です。しかし飼い主さんであればその時々で愛犬が何を要求して吠えているのか、なんとなく予想はつくのではないでしょうか。予想がつけば対策は簡単です。犬が要求している事をすぐに叶えなければ良いのです。

・かまって欲しくて吠えているのであれば、犬が落ち着くまで無視して待ちましょう。
・ごはんの準備をしている最中に催促吠えをするのであれば、吠え止み諦めるまでごはんをあげないようにしましょう。
・散歩を要求してくる場合も同様です。犬が諦めて落ち着くまでは相手にせず無視をしましょう。(散歩の要求はおしっこ等の生理現象を我慢している場合もあるので、そこは飼い主さんが判断するようにしてください。)

要求吠えの対策は、吠えて催促をしても叶えてもらえないと学習させる事がポイントです。落ち着いていれば良いことがあるのだと教えてあげましょう。

怖い!警戒して吠える場合

インターホンが鳴ると吠えだす犬を見たことはありませんか?これは音そのものに警戒しているわけではなく「音がなる=知らない人間がやってきた」という警戒心から来る吠えです。 音が鳴る度にけたたましく吠える愛犬に頭を悩ます飼い主さんは少なくありません。

この場合の対処法としては「インターホンがなる=良いことがある」と学習させる事です。インターホンが鳴ったら愛犬を座らせて落ち着かせ、おやつをあげましょう。何度か家族で練習するのが良いですね。

ここで気をつけたいのが、吠えてる途中でおやつをあげない事です。愛犬は間違って「吠えたらおやつをもらえた」と学習してしまいます。必ず愛犬が落ち着いた状態になってからあげる事が重要です。この方法はお散歩中など他の犬に対して吠えてしまう時にも有効です。

また外飼いの犬は人や動物に対して敏感になる為、吠えやすくなる傾向にあります。外飼いをしているという事は番犬としての役割を期待しているのだとは思いますが、吠える必要のない対象に向かって吠え続けるのはやめさせなくてはいけません。 飼い主さんの合図で吠えを止められるようしっかりと主従関係を作っておきましょう。

テンションマックス!嬉しくて興奮して吠える場合

これは飼い主さんが帰宅したときによく見られる光景ではないでしょうか?家に帰ったら全身全霊で嬉しそうに出迎えてくれる愛犬の姿はとても愛おしいですよね。
しかしこの時、愛犬のテンションに合わせて対応をしてしまうと余計に興奮させてしまいます。吠えたら飼い主さんが喜んでくれたと学習してしまうので、愛犬が落ち着くまではそっけない態度を取るくらいが丁度良いでしょう。

吠えるのをやめて落ち着いたら、そこで初めて声をかけてあげてください。「落ち着く=可愛がってもらえる」という学習をさせましょう。

愛犬が無駄吠えする理由別対処法②老犬編

老犬の場合、病気やケガ以外での無駄吠えは簡単には直らない可能性があります。それでもずっと一緒に過ごしてきた愛犬だからこそ、残りの人生も不安やストレス無く過ごして欲しいですよね。 ここでは老犬の無駄吠えに多い理由4つを挙げてみました。

視力や聴力の衰えによる不安

視界がぼやけてだんだんと目が見えなくなる、音が遠くに聞こえて静かな世界になる。
犬も歳を取ると視力や聴力が衰えて、今までとは違った世界にいるような気分になります。 体の変化を受け入れてゆったり過ごせる犬もいますが、見えない事や聞こえない事を不安に感じてしまう犬もいます。 その為、不安な気持ちを伝えたくて吠えてしまうのです。

この場合の対処法としては、愛犬に安心感を与えてあげる事です。視力や聴力が衰えてきても、犬は匂いで安心感を得る事ができます。家族がリビングにいる時は常に愛犬が側にいられるようにする、寝るときもサークルやベッドを家族の寝室に置いてあげるなど、家族の匂いを近くに感じさせてあげましょう。

病気やケガによる痛み

病気と付き合っていかなくてはいけない場合は、どんな時に痛がるかを観察して対策を取ってあげてください。医師と相談してなるべく痛みが出ないような治療法を探してあげましょう。
また筋力が落ちて骨も弱くなっているので、思わぬきっかけでケガをする事があります。今までは軽々上り下りしていた段差でバランスを崩したり、視力が落ちる事で物にぶつかったりしてしまいます。
愛犬が体の一部を執拗に舐めながら鳴いている場合はケガをしている可能性があります。舐めている部分を触ってみて痛がるようであればすぐに同部病院を受診しましょう。

認知症による体内時間のズレ

犬も人間のように認知症を発症するので、体内時間のズレによって昼夜問わず徘徊や吠えが出る事があります。
認知症が原因の場合、しつけでは吠えをやめさせる事は難しいと言われています。
夜は疲れてしっかり眠れるように、昼間に体力を使わせるなどの対策が必要です。
夜中に吠え続けると近所に迷惑にをかけてしまう可能性もあります。愛犬に認知症の症状が現れ始めたら近所の方に伝えておくと良いでしょう。あまりにも夜中の吠えがひどい場合、医師から睡眠導入剤を処方してもらう方法もあります。

またお互いがストレスを抱えた生活になってしまうのであれば、老犬ホームに預けるという選択も考えてみてください。

赤ちゃんがえり

歳を取って赤ちゃんに戻ったように甘えん坊になる事があります。しっかりとしつけられていた犬でも、抱っこして欲しい、かまって欲しいなどの要求が出てしまうようです。 赤ちゃんがえり特有の要求ではなく、不安な気持ちや体調不良が原因で甘えている可能性があります。愛犬の気持ちを汲み取ってあげながら、対応してあげましょう。

愛犬が無駄吠えするようになったら

飼い主にとってもつらい「無駄吠え」ですが、愛犬が鳴き続けるのには必ず理由があります。鳴くときの気持ちを考えてあげることで、それぞれに合わせた対処法が見えてきます。既に無駄吠えが多い場合、落ち着けるようになるまでには時間がかかるかもしれません。愛犬にも飼い主さんにも忍耐力が求められますが、お互いが余計なストレスを感じずに暮らせるよう頑張ってみませんか?

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