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2019.05.08

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愛犬の目が赤い。ぶつけたり、腫れてしまったときの注意点を解説

犬の目の病気は、日ごろから愛犬とのコミュニケーションをとることができていれば、早くに発見できることが多いと言われています。
愛犬とコミュニケーションをとるときにはアイコンタクトをしますが、いつもと違い目が赤かったり腫れていたりすると、何か病気を疑う必要があるかもしれません。
そこで今回は、犬の目の病気についてご紹介します。

#Healthcare

Author :docdog編集部

愛犬の目が心配。腫れや充血の原因は?

愛犬の目に異常があるからと言って、必ずしも病気であるわけではありません。
犬の目の異常には、様々な原因が考えられます。
その目の異常が一時的なものなのか、病気の症状であるかを理解しておくことで、病気の早期発見にも繋がることがあります。

目の状態をみてみよう

愛犬の目がいつもと違うと感じたら、まずはどんな異常があるのかをチェックしてみましょう。
目の異常と言っても様々で、目やにや涙が多く出ていたり、目の充血、目が濁っていたりといったものがあります。
特に気を付けておきたいことが、目の濁りや色の変化です。
ほかにもありますが、まずは目の状態をチェックしてみる必要があります。

充血する原因は?

犬の目が充血する原因としては、主にアレルギーや結膜炎、角膜炎などが挙げられます。
それにより目にかゆみが生じ、犬が目を執拗に引っ掻いてしまうことにより、目が充血してしまいます。
目を引っ掻くことにより、目やにや涙が出ていることもあります。
犬が壁や家具などで目をこすったりしていないかも観察しておきましょう。

目の病気にはどんなものがあるのだろう?

目の病気と言っても、原因や症状は様々です。
様子を見ることで症状が治まるものもありますが、放っておくと最悪の場合失明する可能性がある病気もありますので、素人目で判断することはおすすめしません。
まずは目の病気について理解をしておきましょう。

外傷によるもの

犬同士の喧嘩や、散歩中に木の枝が目を傷つけてしまうなど、外傷が原因となる目の病気は多くあります。
目の傷口から細菌が入り炎症を起こすことにより、犬が目をしきりに気にしたり、目やにや涙が多く出る症状が見られます。
シーズーやブルドッグなどの目が大きい犬種は特に気を付ける必要があるでしょう。

角膜炎・角膜潰瘍

角膜は目の表面を覆っている組織です。その角膜に傷がついてしまうことで角膜炎は発症します。
原因としては先述したとおり外傷が原因となることがあります。
そのほかにも、目のまわりの被毛が長い犬種は、目に被毛がチクチクと刺激されることで発症することもあります。
角膜炎を放置しておくと、角膜潰瘍を発症する可能性があります。
角膜潰瘍は、犬の目が白く濁り、さらに放置すると失明する危険性もある病気です。
そのため、目のまわりの被毛をトリミングし、日ごろから目の刺激を与えないことが大切です。

感染によるもの

外傷が原因となる以外にも、細菌やウイルスなどの感染が原因となる病気もあります。
感染が原因となる目の病気は、何かほかの病気を併発している危険性もあるため、注意が必要です。

感染性結膜炎

感染性結膜炎とは、真菌や寄生虫、ウイルスなどが原因で発症する病気です。
初期症状としては、目に赤みがあったり、目の痛みからまばたきが多くなったりします。
症状が進行すると、目やにや涙が多く出て、目のまわりが常に濡れているように見えます。
放置しておくと、緑内障などのほかの病気を併発してしまう可能性があるため、早期発見・早期治療を心がけましょう。

緑内障・白内障

緑内障は、主に老化が原因で発症する病気です。
症状としては、目の痛みや視覚障害などが挙げられます。
慣れた室内でも警戒しながら歩いていたり、家具などにぶつかりながら歩いていると緑内障の可能性が考えられます。
緑内障の完治は難しく、現在の視力を維持する治療が行われます。

同じく多くの原因が老化である目の病気が、白内障です。
白内障を発症すると、視界がぼやけてしまうことにより、散歩中にぶつかったり、音に驚きやすくなったりします。
白内障も完治が難しいですが、放置しておくとほかの病気が併発したり、激しい痛みを引き起こすことがありますので、少しでも異常が見られたらすぐに病院に連れて行くことをおすすめします。

犬の病院にいこう

犬の目の異常は、飼い主が良し悪しを判断できることは少ないです。
少しの目の充血などであれば、何日か様子を見ることもあるでしょうが、目の病気は放置しておくことで悪化することが多く見られます。
そのため、1日でも早く病気の発見をし、早期治療を行うことが、犬の目の健康を維持する秘訣となります。

犬の病院はどうやって選ぶ?

犬の病院選びは、私たち人間と同じくとても大切なものです。
まずは清潔な動物病院を選びましょう。
そして家の近所の動物病院が理想です。家の近所であれば、急な症状の悪化などでもすぐに対応することができるからです。
次に犬に対して真摯に対応してくれる獣医が在籍している動物病院をおすすめします。
犬に愛情を持って接することができる獣医は、飼い主が不安になっている症状の説明も丁寧に説明してくれるでしょう。

病院に行く前に準備しよう

動物病院へ行く前は、なるべく電話して予約しておくとスムーズでしょう。
そして目の症状を簡潔に答えることができるようにし、可能であれば目の異常が見られたときの写真を事前に撮っておくとよいでしょう。
犬が逃げ出さないようにケージや首輪、リードなどは忘れずに準備しておくと、なお良いです。

目薬の差し方

犬に目薬を差すには、犬の死角から差すことで簡単に行うことができます。
犬は正面に人が立ったり、得体の知れないものを顔に近づけられることを嫌がります。
そのため、犬の後ろに座り、犬を撫でながらサッと目薬を差すとよいでしょう。

犬も目を大切にしよう

愛犬も人間と同じで目に関するたくさんの病気があります。
愛犬の健康を守るためには、病気になったときにいち早く気付けるよう、普段から愛犬の様子をチェックするようにしましょう。

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