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犬を迎える

2019.05.26

子犬の初めてのシャンプーはいつから?正しい洗い方や頻度を解説

愛犬の被毛や皮膚を清潔に保つには、シャンプーが必要です。とはいえ、洗い方を知らなければ、自宅できれいにしてあげられません。そこで、シャンプーのやり方や頻度、子犬がシャンプーをし始めてもよい時期などについて解説します。

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Author :docdog編集部

犬にシャンプーは必要?犬×シャンプーの基本的なこと

一見被毛が汚れていないように見えても、定期的にシャンプーをする必要があります。毎日の散歩や室内環境などによりホコリや細かな汚れがついているからです。場合によっては、ノミやダニが潜んでいることもあるでしょう。

また、皮膚の表面を覆って潤いを保つ働きをしている皮脂が必要以上に多くなると、毛の根元に皮脂汚れが溜まり被毛がベタつくようになります。加えて、犬種によって程度の差はあるものの、犬には独特の体臭があるため、臭いも気になってきます。
よって、明らかに汚れが目立つようになってきたときはもちろん、被毛がしっとりした感触になってきたときや、体臭がきつくなってきたときはシャンプーが必要なサインです。
シャンプーを怠ると、さまざまなトラブルを招きやすくなります。清潔さを保つ重要性や、シャンプーは何歳頃からしてもよいのかなど、まずは犬のシャンプーに関する基本的なことから理解を深めておきましょう。

清潔さを保つことは犬も人も大切

人間と同様、犬も健康を維持するためには、体を洗って清潔に保つ必要があります。被毛や皮膚が汚れていると、以下のようなさまざまなデメリットが発生してしまいます。

・皮膚疾患の原因になる
・余分な皮脂や、古い角質が残っていることによりかゆみが生じる
・アレルギー体質の場合、アレルゲンが皮膚や被毛に残ったままになる
・ノミ・ダニの温床になる
・体臭がひどくなる

定期的にシャンプーをすることで上記が予防でき、犬が快適に過ごしやすくなるので、犬にとってシャンプーはとても重要です。

シャンプーの頻度や仕方は犬種によって違う?

疾患を抱えている場合や、体力が衰えてきている老犬などを除き、基本的にどの犬種もシャンプーの頻度、およびシャンプーのやり方は同じです。特に長毛種は被毛に汚れがつきやすいので、定期的なシャンプーは必須です。
短毛種で体臭が少ない犬種の場合は、濡らしたタオルでこまめに体を拭いてあげたりするだけでも、ある程度きれいに保てます。とはいえ、皮脂汚れや古い角質は溜まってくるので長毛種と同様、やはり定期的なシャンプーが必要です。

子犬は何歳頃からシャンプーをしてもよい?

子犬がシャンプーをし始めても大丈夫な時期は、生後2ヶ月ごろに受ける1回目のワクチン接種から1?2週間経ってからです。
ただし、子犬は免疫力が弱いうえ体力もないので、シャンプーは体調が安定しているときに行うようにしてください。頻度は月に1~2回で十分です。
なお、子犬は新しい出来事や環境に敏感なので、いきなりシャンプーをしないようにしましょう。シャワーの音や、お湯が体にかかる感覚に怯えてしまうことも少なくありません。
シャンプーに苦手意識を持ってしまうと、シャンプーどころかお風呂場に近づくことさえ嫌がる可能性もあるため、以下のように段階的に慣らしていくことが大切です。


1.お風呂場で遊ばせることから始めて、お風呂場が安心できる場所だと認識させる
2.シャワーの音を聞かせ、ご褒美としておやつをあげる
3.水をたっぷりと含ませたタオルで体を拭くようにして洗い、体が濡れる感覚に慣らす
4.顔から遠い後ろの足先やお尻から濡らしていき、シャワーで洗うことに慣らす

犬用シャンプーの正しい方法

シャンプーをする前にブラッシングをして、毛がもつれている箇所を整えておきましょう。そうすることでシャンプーをしたときに、濡れた毛が固まってしまうのを防げるので、汚れをしっかりと落とせます。

正しい洗い方

シャワーの温度は35~37度ぐらいの、ぬるめの温度が適しています。必ず手で触って温度を確かめてから洗い始めるようにしてください。
体を濡らす際は、いきなり顔から濡らすと驚いてしまうため、顔から遠いお尻から、背中、首、顔の順に濡らしていきます。このときですが、シャワーヘッドを犬の体に密着させると、シャワーの音や水圧が軽減されます。顔は水を含ませたスポンジなどで濡らし、お湯が目や耳に入らないようにしてあげましょう。
体を濡らしたらシャンプー液を泡立て、優しくマッサージするように洗っていきます。顔は、泡が目や耳に入らないように注意し、指先を使って丁寧に洗いましょう。
洗い流す際は顔から首、背中、お尻と上から順に流していきます。シャンプー液が残ってしまうと、皮膚のトラブルが起きる原因になるため、すすぎは念入りに行うようにしてください。
洗い流したらタオルで水気を拭き取り、ドライヤーで乾かしていきます。ドライヤーの熱で皮膚を傷めることがないよう、ドライヤーは犬の体から30cm程度離し、風が直接当たらないようにして乾かしてください。足先や肉球の間、耳などの乾きにくい部分も、しっかりと乾いているか確認するようにしましょう。

洗う頻度

シャンプーは月に1回、多くても2回程度が望ましいとされています。いつもきれいな状態を保ちたいからと、ひと月に何回もシャンプーをするのはよくありません。
過剰にシャンプーをすると、必要な皮脂までが奪われ、皮膚が乾燥しフケやかゆみが出やすくなります。また、犬の表皮は人間の1/5程度の厚さしかなくとてもデリケートなので、皮膚のトラブルが生じる可能性もあります。
老犬の場合は、2ヶ月に1回程度にするようにしましょう。高齢になると体力が衰えてくるので、シャンプーをすること自体が、体の負担になってしまうからです。
なお、皮膚疾患を抱えている場合は、症状によってシャンプーの適切な頻度が異なるので、獣医師の指示のもと行うようにしてください。

注意すべき点

シャンプーは、必ず犬専用のものを使いましょう。人間と犬とでは皮膚の性質が異なります。そのため、人間の肌質に合わせて作られた人間用のシャンプーを犬に使うと刺激が強すぎ、皮膚のトラブルを引き起こす恐れがあります。
犬用のシャンプーはさまざまな種類がありますが、皮膚への刺激を極力抑えたい場合は、低刺激性のシャンプーがよいでしょう。低刺激性シャンプーは、自然由来の成分が主体で作られているので、一般の犬用シャンプーよりも刺激が少なめになっています。
なお、皮膚が弱い体質や皮膚疾患がある場合は、自分で勝手に判断せず、獣医師に相談してから使用するシャンプーを決めましょう。

清潔を保ってあげるのは飼い主の役目

定期的にシャンプーをして愛犬の体を清潔に保ち、健康を守っていくのは飼い主の大切な役目です。シャンプーは体臭や汚れを取り除く以外に、皮膚に異常がないかを確認するためのよい機会でもあります。シャワーの音などで愛犬をびっくりさせないように配慮しながら、きれいにしてあげてください。

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