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2019.05.15

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犬と過ごす幸せな時間

ノーリッチテリアを徹底解説。飼い主なら知っておきたいこと

ノーリッチテリアはイギリス原産の犬種です。 立ち耳がかわいらしい小型犬ですが、ノーリッチテリアの特徴を知らなければ迎えいれた犬を幸せに出来ません。今回は陽気で人懐っこく飼いやすいノーリッチテリアをご紹介していきます。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいノーリッチテリアのこと

ノーリッチテリアの原産国はイギリスで、ネズミ・キツネ・ウサギ・アナグマなど小型の動物を捕える狩猟犬でした。 体高はオス:25cm程度・メス:24cm程度、体重はオス:5kg前後・メス:4.5kg前後です。 小型犬ですが、狩りの時に必要に追い込む性格をしていたため「野原の小悪魔」とも呼ばれています。

ノーリッチテリアの歴史

もともとは1800年前後に「トラピントンテリア」と呼ばれていたノーリッチテリア。 ケンブリッジ大学の「トラピントンストリート」が由来と考えられていますが、ネズミを捕まえる猟犬として学生たちの間で活躍をしていました。
やがて、トラピントンテリアは畑をあらすネズミ対策としてイギリスの農家に持ち込まれ、またたく間に人気となります。その後、アメリカへ輸入されたトラピントンテリアですが、この時点で立ち耳と垂れ耳の犬種が混合していました。 そこで1964年にイングリッシュ・ケネル・クラブが立ち耳はノーリッチテリア、垂れ耳がノーフォックテリアとして独立する形で登録されたのです。
ノーリッチテリアとノーフォックテリアの容姿はとても似ていますが違いが耳にあるのはこのためです。

ノーリッチテリアの特徴

テリアの中でも最もコンパクトサイズのノーリッチテリアですが、耳はとがっていて直立しています。 頻繁に繁殖活動が行われたため、現在では様々な犬種が混ざっていますが、目の色はダークブラウンです。

体型、体質

ずんぐりむっくりで短足体型をしていますが、首も体も筋肉質で力強い犬種です。 胴体は正方形で骨格がしっかりとしているのが特徴です。

毛色、被毛

ノーリッチテリアの毛質は硬く針金のような直毛をしています。
被毛は上毛と下毛の二層構造になっているダブルコートです。

毛色は
・レッド(赤みに近い褐色)
・ウィートン(小麦色やクリームに近い)
・ブラック
・タン&グズイル(黒色と褐色)
黒色に灰色が混ざった混合色が存在しています。

幼犬は黒っぽい色をしていますが、成犬になるにつれて明るく変色していきます。

硬くい毛並みを維持するためにプラッキング(ストリッピング)と呼ばれる被毛を抜くお手入れが必要です。取り扱っているペットサロンが少なく費用が高価のため、家庭犬の場合は手入れをしなくても構いません。

寿命、かかりやすい病気

ノーリッチテリアの寿命は14歳前後です。猟犬として活躍していたため体力があり、遺伝性の疾患は少ないと言われています。
病気にたいする抵抗力はあるとはいえ、ノーリッチテリアがかかりやすい疾患は把握しておくべきでしょう。
・アレルギー性の皮膚病
・心臓疾患
・てんかん
・膝の脱臼
・股関節の異常
・緑内障や白内障

また、小型犬に多く見られる肥満による呼吸困難もあげられるため、食事管理には気をつける必要があります。
「ノーリッチテリアは特定の病気にかかりやすい」と思いこむのではなく、飼い主が排便や、排尿、食欲をチェックしていくことが大切です。

ノーリッチテリアの性格

テリアとは「兵士」と言う意味ですので、何があっても恐れずに立ち向かっていく性格の持ち主です。 その性格が時に飼い主を困らせてしまう面もあるようですが、基本的には好奇心が旺盛で元気な犬種と言えます。

陽気で愛らしい性格

明るく活発で愛らしい性格をしているので、社交的でケンカを好みません。 人間もなつきますので子供が好きな面もあります。頭も賢いので飼いやすく初心者にも向いています。

頑固で独占欲が強い一面も

好奇心がある半面、独立心も強く叱られてもめげないため、同じイタズラを繰り返してしまうケースがあります。 飼い主との付き合いを好む傾向があり番犬向きと言えますが、無駄吠えには注意が必要です。

ノーリッチテリアの育て方

ノーリッチテリアはトイ種のように膝の上にのせるような犬種とは異なり、運動量や刺激が必要な犬種です。社交的で外が好きなため、常に何かに興味をもって動き回ります。 このため運動がたりないと興奮や異常行動につながりますので、常に環境の見直しをしていきましょう。

環境

ノーリッチテリアは、どんな環境にも適応可能ですが、基本的には室内飼いを推奨します。
室内でも走り回るので怪我防止のためにためフローリングにマットを敷くなど対策をしましょう。
狩猟本能が強く、他の動物を追いかける習性があるので、ハムスター、鳥、猫と生活をするのは向いていません。 一緒に飼う場合は、子犬の時から慣れさせておくか、ゲージなどで住み分けることをおすすめします。

運動

ノーリッチテリアは障害物やフライボールなどの競技にも出場している犬種です。豊富な運動が必要ですので成犬の場合は毎日1時間以上の散歩を目安にします。
ノーリッチテリアは巣に入って獲物を捕獲していた名残から穴を掘る習性があります。このため庭での放し飼いは穴だらけになってしまう点から不向きと言えます。

また、毎回同じ散歩ルートでは飽きてしまうので、別の刺激も必要になってきます。
犬を放すのであればドッグランを利用するのがオススメです。ボール遊びやおもちゃで刺激を与えてあげることで、ノーリッチテリアのストレスも和らぐでしょう。

しつけ

ノーリッチテリアは警戒心が強い性格のため無駄吠えに注意が必要です。
また、ノーリッチテリアは頑固な面もあるため、厳しすぎるとレーニングで反発する可能性もあります。
年齢を重ねてでは言うことを聞きませんから、犬が来たその日からトレーニングを開始しましょう。
他に自分の名前を覚える、ゲージに入る・トイレ・散歩・食事・ブラッシング・歯磨き・シャンプーなどが大切になってきます。
時に根気が必要なケースもありますが、幼犬から甘やかしすぎないなど飼い主も徹底しましょう。

ケア

もともと、ノーリッチテリアは小動物を追い込む狩猟犬だったこともあり、被毛は体を守るために硬めです。 このため被毛はダブルコートで二層構造になっていますので抜け毛があります。 こまめなブラッシングと定期的なシャンプーがオススメです。

ノーリッチテリアと過ごす幸せな時間

ノーリッチテリアは、クールで頑固な面があり、常に動き回っている落ち着きのなさから苦労する部分もありますが、飼い主との信頼関係をとても大切にする犬種です。陽気で活発なノーリッチテリアですので家庭内も明るくなります。チャレンジ精神が旺盛なので、しつけのやりがいもあります。

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