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犬種 / イヌ図鑑

2019.04.23

犬と過ごす幸せな時間

レオンベルガーは見た目より怖くない?性格や特徴を理解しよう

思わず抱き着きたくなるような大きな身体と、穏やかな性格から人気のレオンベルガー。 ペットショップではあまり見かけない犬種ですが、飼い主に対して忠実かつ愛情深い性格で、大型犬の中では比較的飼いやすい犬種のうちのひとつです。 今回は、そんなドイツ生まれのレオンベルガーについてご紹介します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいレオンベルガーのこと

レオンベルガーという犬種を聞いたことがないという方は多いのではないでしょうか?
体格がよく、威圧感がある見た目であるため少し怖く感じるかもしれませんが、実はとても優しくて飼いやすい犬種です。 レオンベルガーの歴史や特徴を知り、さらにこの犬種の魅力について理解してみてはいかがでしょうか。

レオンベルガーの歴史

レオンベルガーは、1846年にドイツで生まれた犬種です。 その大きな身体は、セントバーナードとニューファンドランドが基礎となっています。 レオンベルガーの生みの親といわれるハインリッヒ・エスィヒ氏が亡くなる前には、1年間で約300頭のレオンベルガーの子犬が売れたと言われるほど、人気が高まっていました。 戦争により一時は絶滅の危機でしたが、愛好家により繁殖が進み、1988年にはイギリスでも犬種として登録がされました。 現在では日本でも熱烈なファンが多い犬種です。

レオンベルガーの特徴

垂れた耳と大きな身体、そしてブラックマスクが特徴的なレオンベルガー。 基礎となったニューファンドランドの血を引いているため、水が大好きです。 飼い主と一緒に水遊びをすると大喜びするでしょう。 水を恐れないことから、水難救助犬として海外で活躍する一面も持っています。

体型、体質

レオンベルガーは大型犬に分類されます。 体高は平均でオスが約76cm、メスが約70cmになります。 体重は個体差はありますが、大体38~50kg程にまで成長します。

毛色、被毛、抜け毛

毛色は様々あり、レッドやイエロー、赤褐色などがあります。 そのすべてでブラックマスクが確認されます。 ブラックマスクがレオンベルガーの被毛の一番の特徴といえるでしょう。 被毛はウェーブがかったサラサラとした被毛です。 寒さに強いダブルコートですが、逆に暑さには弱いので、夏は特に気を付けてあげる必要があります。 抜け毛は比較的多めであり、特に季節の変わり目には多く被毛が抜けるでしょう。 きれいな被毛を保つためにも、定期的にブラッシングをしてあげることをおすすめします。

寿命、かかりやすい病気

レオンベルガーの寿命は短く、約8歳程で寿命を迎えると言われています。 大型犬であるため、胃捻転という病気には気を付けたいです。 胃捻転は発症すると数時間で死に至る可能性が高い病気です。 胃捻転を予防するためには、食後すぐの運動を避けたり、激しい運動後にガブガブと飲ませないなどの予防策があります。 ほかにも、大型犬に多い病気である股関節形成不全にも気を付けたほうがよいでしょう。 子犬のうちから激しい運動をさせてしまうと、股関節形成不全のリスクが高まります。

レオンベルガーの性格

レオンベルガーが人気の理由のひとつとして、その性格のよさが挙げられます。 熱狂的なファンを持つレオンベルガーの性格についてご説明します。

自信に満ち落ち着いている

レオンベルガーは常に自信に満ち溢れており、堂々とした歩き方をします。 攻撃性も少なく、子どもがいる家庭でも比較的安心して飼育することができるでしょう。 しかし、自信をつけるためには、しっかりとしつけを行う必要があります。 逆にしつけを全くしないと、穏やかな性格であるレオンベルガーでも、攻撃的になってしまう可能性があります。

学習能力が高く飼い主に忠実

レオンベルガーは大変賢く、飼い主に対しても忠実です。 しつけをしっかりと行うと、時には家族、パートナー、そして遊び相手となってくれるはずです。 大型犬は力の弱い子犬のうちにしつけをしておかないと、後々大変ですので、生後7か月程から徐々に遊びを取り入れたしつけをしてみましょう。

レオンベルガーの育て方

レオンベルガーは、飼育するのは大型犬の中では難しくはないほうです。 しかし、犬はどんな犬種でも育て方ひとつで変わってしまいます。 レオンベルガーとの信頼関係を築き、家族として快適に過ごすためにも、レオンベルガーの育て方は理解しておく必要があります。

環境

レオンベルガーは室内飼いをおすすめします。 家族と一緒にいるのが大好きな犬種ですし、長毛種のため屋外で飼うと被毛が汚れやすくなってしまいますので、 広々とした室内で、常に家族が1人はいるような環境が一番よいでしょう。

運動

レオンベルガーは大型犬であり、多くの運動量を必要とします。 そのため、散歩は朝晩2回、各1時間ずつを目安に行いましょう。
太陽が照らす日中は、熱中症や肉球の火傷の危険性が高まりますので、早朝や日の落ちた夕方以降に散歩をすることをおすすめします。

しつけ

レオンベルガーとストレスのない生活をするためには、しつけは欠かせません。 アメとムチをうまく使い、遊びを取り入れながらしつけを行いましょう。

レオンベルガーは飼い主に甘えることが大好きな犬種ですので、 しつけの際も基本的には褒めてしつけを行うとよいでしょう。 飼い主が喜んでいることを犬にしっかりと伝えることが、しつけをする上で重要なこととなります。

ケア

先述したとおり、レオンベルガーは抜け毛が多いため、定期的なブラッシングを必要とします。 1日1回はブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングをする際、犬の名前を優しく呼んであげたり、話しかけながらブラッシングを行うことで、コミュニケーションをとることができます。 そして定期的にマッサージを兼ねて身体を触ってあげることをおすすめします。 身体を触ることで、犬の体調変化にいち早く気が付くことができるからです。 肉球を優しく揉んでみたり、お腹をさすってあげることで、病気の早期発見にもつながります。

レオンベルガーと過ごす幸せな時間

レオンベルガーは、家族に対してとても愛情深く、穏やかな犬種です。 平均寿命は8歳と少し短いかもしれませんが、忠実な性格のレオンベルガーとの毎日はとても楽しいものに違いありません。 遊ぶことが大好きな大型犬、レオンベルガーの愛情に触れてみてはいかがでしょうか?

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