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草むらの中で休んでいるビアデッドコリー
犬種図鑑
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2021.10.22

犬と過ごす幸せな時間

ビアデッドコリーの性格や特徴は?子犬から飼うための基本情報まとめ

優しい顔立ちと穏やかな性格を持つビアデッドコリーは、中型犬の中では比較的大きい犬種ではありますが、しつけやすくとても飼いやすいのが特徴です。ビアデッドコリーを初めて飼うのが不安な人は、ビアデッドコリーのことをしっかり勉強してからお迎えの準備をしましょう。

#ビアデッドコリー

docdog編集部

ビアデッドコリーという犬種について

ビアデッドコリーが草原を走っている

ビアデッドコリーを飼う前に、まずはビアデッドコリーの歴史や特徴をご紹介します。

ビアデッドコリーの歴史

ビアデッドコリーは、イギリス原産の犬種で、1514年にポリッシュ・ローランド・シープドッグとハイランドコリーを掛け合わせて作られ、牧羊犬として飼育されてきました。だいたい500年くらいの歴史を持つ犬種ということになります。

ビアデットコリーは牧羊犬として人気の犬種でしたが、第一、第二次世界大戦と戦争が続く中で血統の維持が困難になり、絶滅秒読みと言われるほど頭数が少なくなってしまった過去があります。実は、現在飼育されているビアデッドコリーの大半は、たった一組のビアデッドコリーのカップルの子孫と言われています。

ビアデッドコリーの特徴

ビアデッドコリーの基本的な特徴をご紹介します。

体型や体質

ビアデッドコリーは体重18kg~27kg程度まで成長します。だいたい、大きめの中型犬~小さめの大型犬くらいのサイズです。運動量が多く食欲旺盛なビアデッドコリーは、一歩間違えば太りやすい犬種とも言えます。適正な量の食事を与え、しっかりと運動させてあげることが大切です。

被毛について

ビアデッドコリーの一番のチャームポイントは、なんといってもモップのようなもっさりとした被毛です。犬種名の「bearded」は「あご髭」と言う意味で、おじいちゃんのようにたっぷり蓄えられた髭に由来しています。

ビアデッドコリーの被毛がもっさりとしているのは、毛が二重の構造になっているからです。これをダブルコートと言います。上毛のオーバーコートは太くごわごわとした手触りで皮膚を保護する役割を持ち、下毛のアンダーコートはふわふわと柔らかい毛で保湿や保温の役割を持ちます。
ビアデッドコリーは年二回の換毛期(春と秋)にはアンダーコートが生え変わるので、大量の抜け毛が生じます。抜け毛を放っておくと、痒くなって皮膚炎を起こしてしまうこともあるので、念入りなブラッシングが必要となります。

ビアデッドコリーの毛色は、小さいころは単色ですが、大きくなるにつれて白い部分が増えていきます。最終的には、グレーやブラック、ブルー、ブラウン、サンディ、赤みがかったフォーンなどの色と、白色のツートンカラーに落ち着くことがほとんどです。

寿命やかかりやすい病気

犬は人間の4倍のスピードで成長、老化すると言われています。一般的に、生後1年で20歳くらいまで成長し、その後は1年で4歳ずつ年をとっていきます。ビアデッドコリーの寿命はだいたい10~14年と言われているので、人間でいうと60歳~76歳くらいで天寿を全うする計算になります。

ただ、最近の傾向として、犬の平均寿命は少しずつ延びていると言われています。運動や食事に気をつける、ストレスを無くす、病気になった時に適切なケアをしてあげるなど、ビアデッドコリーがより長生きできる環境を整えてあげましょう。

ビアデッドコリーがかかりやすい病気には、眼の病気である白内障(はくないしょう)、進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)、皮膚の病気のアトピー性皮膚炎、天疱瘡(てんぽうそう)、膿皮症(のうひしょう)、関節の病気の股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)などが挙げられます。

ビアデッドコリーの性格

ビアデッドコリーが川に入って水しぶきをあげながら走っている

ふわふわの被毛に優しそうな顔を持つビアデッドコリー。その性格をご紹介します。

知的で落ち着いた性格

人間の指示に従って行動する牧羊犬のなごりから、ビアデッドコリーは頭が良く、相手や周りを見て行動する知的で落ち着いた性格をしています。基本的にビアデッドコリーは初めて会う人や、他の動物にも友好的に接するため仲良くなることが出来ます。

人懐っこくて甘えん坊

ビアデッドコリーは人懐っこく甘えん坊な性格をしています。飼い主には愛を注いでくれる反面、気を許した人には活発でやんちゃなところを見せたり、イタズラをしたり、オンとオフを使い分ける二面性もあります。それも、ビアデッドコリーが頭がいいから出来ることと言えるでしょう。

ビアデッドコリーの育て方

子犬のビアデッドコリーが雪の中を走っている

初めてビアデッドコリーの育て方についてご紹介します。

環境

牧羊犬の血を引くビアデッドコリーは、人とのコミュニティを大切にします。留守番の時間が長かったり、しっかり、コミュニケーションをとってあげられない場合はビアデッドコリーを飼育する環境には向いていません。

また、ビアデッドコリーは体が大きく、運動が大好きな犬種です。あまりにも家が狭い、動けるスペースが少ない場合はストレスになります。

部屋の中で飼う場合、好奇心旺盛なビアデッドコリーにとっては家の中はすべて興味の対象です。かじられたら危険なコードや割れ物、大切なものは届かない場所に隠しておくようにしましょう。

運動

ビアデッドコリーは活発に運動するのが大好きです。毎日の散歩はもちろん、休みの日には公園やドッグランで思いっきり体を動かしてあげる必要があります。ビアデッドコリーはダブルコートで防寒性に優れているので、雪遊びや川遊びが大好きな子も多いです。体を動かせない日が続くとビアデッドコリーはストレスが溜まり、無駄吠えや問題行動が起こるきっかけにもなりますので、しっかりと運動させてあげるようにしましょう。

しつけ

ビアデッドコリーは頭がよく、人間の言うことをすぐに理解してくれるため、しつけがしやすい犬種と言えます。ですがその反面、相手のことをしっかりと観察していて、自分よりも弱いと感じた人間のいうことは、頑として聞かないずる賢さもあります。しつけをするならビアデッドコリーが子犬の時に根気よくしっかりと教えてあげましょう。

ケア

ビアデッドコリーと暮らすうえで、日々のケアも欠かせません。

被毛のケア

ビアデッドコリーは被毛が多いので、キチンとブラッシングしてあげないと、すぐに毛が絡まって毛玉になってしまいます。目安としては週3回、丁寧にブッラッシングして綺麗な状態を保ってあげましょう。ビアデッドコリーをトリミングに連れて行くのもおすすめです。

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爪のケア

犬の爪は歩いているうちに少しずつ削れ、程よい長さに落ち着くのが自然です。ですが、特に室内飼いの犬の場合は爪が伸びやすいので、しっかりとケアしてあげる必要があります。少なくとも1カ月に1回は爪を切ってあげるようにしましょう。爪切りをするときは、5本目の爪である狼爪(ろうそう)も忘れずに切ってあげてください。

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耳のケア

ビアデッドコリーの耳は垂れ耳で湿気がこもりやすく、耳だれや外耳炎(がいじえん)を起こしやすい犬種です。特に、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の基礎疾患を持っている子は要注意です。定期的に耳の中の状態を見ることと、臭いのチェックを忘れないようにしましょう。

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ビアデッドコリーと過ごす幸せな時間

子犬のビアデッドコリーがお花畑の中でおすわりをしている

ビアデッドコリーは飼いやすく、初めて大きい犬を飼うと言う人にもお勧めです。ビアデッドコリーを飼うことを決めたなら、まずはビアデッドコリーの性格や特徴を理解し、飼育環境を整えてあげることが大切です。飼い主と犬、どちらもストレスを感じない関係が強い信頼関係の礎になります。

ビアデッドコリーを家族に迎え入れた後は、惜しみなく愛情を注いでください!そうすればきっと、あなたにたくさんの愛情を返してくれるはずです。

  • 公開日:

    2019.04.18

  • 更新日:

    2021.10.22

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