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2019.04.15

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犬と過ごす幸せな時間

警察犬として知られるジャーマンシェパードの歴史や性格まとめ

日本では警察犬として認知されていることが多く、番犬や使役犬として活躍しているジャーマンシェパード。 家族やパートナーにするには最高の犬種です。しかし、番犬適正のある犬種は、犬種の特性を知っていないと飼育するのに苦労をしてしまいます。 今回は、ジャーマンシェパードの歴史や特徴、飼い方についてご説明します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

最初に知っておきたいジャーマンシェパードのこと

現在は警察犬のほか、麻薬探知犬、災害救助犬などでも活躍しているジャーマンシェパードですが、元は牧羊犬でした。ジャーマンシェパードは意外にも歴史が浅い犬種です。
まずは、ジャーマンシェパードの歴史や特徴を確認していきましょう。

ジャーマンシェパードの歴史

ジャーマンシェパードは、19世紀末頃に優秀な軍用犬を作り出そうとして生まれた犬種です。
ドイツの農家で飼育されていた牧羊犬が基本となっており、その後は牧羊犬としての働きのほか、番犬などの使役犬として活躍していました。
そして1899年に犬種の標準とするスタンダードが作られ、現在に至っています。

ジャーマンシェパードの特徴

ピンと立った耳と、力強い筋肉質な肉体が特徴です。
また姿勢を低くした歩き方も特徴のひとつです。
生後60日頃から、成長が早くなるため、そのころに激しい運動をさせてしまうと、股関節形成不全などの病気の影響が出てしまう可能性がありますので、注意が必要です。

体型、体質

がっしりとした体型で、大型犬に分類されます。

体高はオスで約60cm前後、メスで約55cm前後となります。
体重はオスで約35kg前後、メスで約28kg前後です。

毛色、被毛、抜け毛

ジャーマンシェパードの代表的な毛色は、ブラックアンドタンです。
そのほかにも、ブラックやアルビノなどもいます。
被毛は短毛が基本で、ダブルコートのため寒さにも強いです。

寿命、かかりやすい病気

ジャーマンシェパードの寿命は約9~13歳です。

もちろん飼育環境にもよりますが、基本的には9歳を過ぎたあたりから体調に特に気を付けなければなりません。 また、先述したように被毛がダブルコートであり、寒さには強いですが暑さには弱いです。
そのため、夏場は熱中症にも気を付ける必要があります。

股関節形成不全は、命にかかわる病気ではありませんが、ジャーマンシェパードを含む大型犬が特になりやすい病気のひとつです。
骨盤が安定していない幼犬期に跳ねたり走ったりさせることで、股関節がうまくはまらなくなってしまうという病気で、 股関節に痛みが生じるため、腰を振るような楽な歩き方をするようになります。
ちなみにこの歩き方は「モンローウォーク」とも呼ばれています。

そして、特にジャーマンシェパードで気を付けなければならない病気は、胃捻転です。
胃捻転は発症後数時間で命を落とす危険があります。その名のとおり胃がねじれて血流が止まってしまう病気です。
胃捻転の原因は、食後すぐの激しい運動や、激しい運動後の食事、大量に水を飲むなど、胃に負担のかかることが原因です。
犬の胃に負担のかからないよう、ふやかしたフードを与えたり、食後は休憩させることが大事です。

ジャーマンシェパードの性格

ジャーマンシェパードは、皆さんがイメージしている通りの性格をしています。
勇敢で力強く、家族に対しても愛情深い犬種であり、よきパートナーになるでしょう。

自信に満ちていて落ち着いた性格

ジャーマンシェパードはとても落ち着きがあります。堂々とした歩き方からは自信も感じられます。
しかしこの自信と落ち着きは、何もしなくてもこのような性格になるわけではなく、育て方ひとつでガラリと変わります。 元々は警戒心が強く臆病な性格です。それが番犬としての適性があるわけですが、この警戒心を解いてあげないと、恐怖からよく吠える犬になってしまう可能性があります。

賢くて飼い主に対して忠実

警察犬や使役犬として第一線で活躍をしている犬種であり、とても賢く飼い主に対しても忠実です。
賢い分、飼い主のことを下に見てしまったら言うことを聞かない犬になってしまいます。
そのため、しっかりとしたしつけを行う必要があるでしょう。

ジャーマンシェパードの育て方

ジャーマンシェパードは育てる環境次第で飼いやすさが変わってきます。
それも利口な犬種であるからこそ。飼い主が犬のリーダーとなる必要があります。
また、毎日の運動や被毛のケアなども大事になってきます。

環境

ジャーマンシェパードを飼うには、室内で飼い主と一緒に生活をできる環境が理想的です。
ジャーマンシェパードは生活をする上でリーダーを求めるため、リーダーとなる飼い主が近くにいないと、自分がリーダーとなって家族を引っ張っていこうと考えるようになってしまいます。
警戒心が強いため、屋外での飼育は、攻撃的な性格になってしまう可能性があるため、おすすめできません。

運動

毎日の運動量がとても多いジャーマンシェパードは、1日の散歩も必要になります。
理想は朝晩2回、各1時間ずつです。
のんびりと歩くのではなく、メリハリのある散歩をしてあげましょう。
散歩中にも一緒に走ってみたり、ボールやフリスビーなどで遊んであげるとコミュニケーションにもなるためよいでしょう。 また、週に一度はドッグランなどの広々とした場所で思い切り走らせてあげることで、ストレス解消にもなります。 しかし、先述したとおり、ジャーマンシェパードは暑さに弱いため、日の落ちた時間帯での散歩が望ましいです。

しつけ

ジャーマンシェパードとともに生活をする上で、最も重要なのがしつけです。
ジャーマンシェパードは、幼犬期にしつけがされていないと、手のつけられない犬になってしまうことが多く、その後のしつけのし直しがとても難しい犬種です。
そのため、ジャーマンシェパードは幼犬期からのしつけを行いましょう。大体生後4~5か月頃から、遊びを取り入れたしつけをしてみるとよいでしょう。
しつけの基本は、飼い主による「命令」を聞いた犬が「行動」し、それに対して飼い主の「褒め・ご褒美」があります。 これを繰り返し行うことで、犬はしつけを身体に覚えていくようになります。

ジャーマンシェパードには、飼い主の「優しさと厳しさ」を教え込む必要があります。 アメとムチをしっかりと利用することで、犬と飼い主との信頼関係を築くことができるでしょう。

ケア

ジャーマンシェパードは、被毛の抜けやすい犬種です。 そのため、定期的にブラッシングをし、抜け毛対策をしてあげましょう。
ブラッシングをかけながら犬に話しかけることは、コミュニケーションにもなります。

ジャーマンシェパードと過ごす幸せな時間

今回は、ジャーマンシェパードと暮らすためのポイントをご紹介しました。

ジャーマンシェパードは、しつけ・トレーニングをしっかりと行うことで、 あなたにとって、かけがえのない相棒のような存在になってくれる犬種だと言えます。

運動量も多い犬種なので、毎日の散歩の中に、ちょっとしたスポーツ要素を取り入れて 一緒に楽しくストレス発散できるようにしてみてくださいね!

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