magazine

  1. トップページ
  2. MAGAZINE
  3. 犬の防災グッズには何が必要?【最新版】

2018.08.30

読みもの        

防災週間2018 特別企画<vol.1>

犬の防災グッズには何が必要?【最新版】

本日、8月30日から防災週間(9月5日まで)が始まりました。各地で防災関連のイベントが開催され、家庭内の備えを改めて見直すよい機会。これまで被災地を訪れたレポート、防災グッズの紹介、飼い主の心得などさまざまな防災関連の記事を紹介してきましたが、これらの過去記事をあらためてまとめなおすとともに、直近の西日本豪雨災害被災地からの声も踏まえてアップデートしてみました。今回は、災害時に揃えておきたいグッズについて改めて紹介します。

#Lifestyle

Author :写真=docdog編集部 文=古川あや

愛犬のための非常持ち出し袋の中身を再確認

 人間用の隣に愛犬用のものを準備しておきたいのが非常持ち出し袋。人間同様、愛犬のために最低3日分(できれば1週間分とも言われています)の水と食料を必須品として、カラー、リード、救急セット、常備薬、ケア用品、各種証明書や愛犬の写真、健康手帳などを準備しておきましょう。詳細は「災害時の非常持ち出し袋、何を入れる?」を確認していただくとして、実際各ご家庭ごとに持ち出し袋のセッティングや内容物の確認をする際、「今の愛犬に必要なものやことは何か?」という視点を持つことも大切です。年齢、健康状態、犬種、性格によって必要なものは少しずつ違ってくるはず。マニュアルに沿っただけのものを揃えるのではなく、愛犬にとって必要なものを想像力を働かせてピックアップしてみてください。

 とはいえ、避難所や仮設住宅での生活は実際に送ってみないとわからないことも多いはず。そこで、参考にしていただきたいのが、熊本地震の被災地、熊本県益城町の仮設住宅で避難生活を送るみなさんから伺った貴重な声。以下の記事もぜひご一読ください。

  • 熊本地震の被災者として、飼い主として、動物との共生社会を考える
  • 熊本地震の経験から、犬の靴の必要性を学ぶ
  • 災害時、そしてその後の避難生活のために

     非常持ち出し袋の中身を見直す際のもう一つのチェックポイントは、共同生活を送る上で必要なものは?ということでしょう。ペット同行/同伴避難への理解も進んでいることは大変喜ばしいことですが、それは犬を飼っていない、もしくは犬が苦手な被災者の方々と愛犬たちが接する機会が増えるということでもあります。癒し効果があるなどプラスにとらえている方々がいる一方、犬が嫌いだったりアレルギーを持っていたりする人もいるわけです。愛犬家の常識は、そうじゃない人の非常識かもしれません。周囲への配慮を、怠らないようにしましょう。

     トラブルの原因となるのは、吠え声、臭い、抜け毛や汚れなどが多く聞かれます。その対策としては、普段からいろいろな環境や人に慣らしておくなど、まずは環境馴化を十分にしておくことが大切。また、臭いや抜け毛、汚れなどについてはその対策品を非常持ち出し袋の中に準備しつつ、普段から使い慣れておくと安心でしょう。

    170406_01.jpg
    ☆合わせて読んでおきたい ~編集部オススメ記事~

    愛犬の衛生管理のためのケア用品いろいろ

     災害時には水の使用が制限されることがほとんどで、普段よりも清潔な状態を保つのは難しいはずです。そんな環境下で役立つケア用品をご紹介しましょう。

    ウエットティッシュ
    足や体を拭くのに便利。香料などの入っていない、刺激のないタイプがよい。アルコールなどの入っていない純水のウェットティッシュがおすすめ。赤ちゃん用のおしりふきなども代用できる

    ■ドッグウエア
    ベストタイプの物や手足まで覆うタイプのものなどいろいろあるので、犬種やライフスタイルに合わせてセレクトするといい。災害時用にだけ持っていても、愛犬が洋服を着せられることに慣れていなければストレスになってしまう。普段から、使い慣れておけるものを選ぼう

    docdogドライシャンプー
    全身シャンプーするのはなかなか難しいが、水が使えない環境でも部分洗いレベルであれば問題なくできる。アミノ酸由来の低刺激性洗浄成分をベースに海泥の細かい粒子でできたシャンプー。きめの細かい泡で、素肌を傷つけず汚れを除去。皮膚のマッサージにもなり、皮膚の状態を維持する効果も

    180803_05.jpg

    プラチナムスプレー(消臭・抗菌・除菌スプレー)
    抗菌・除菌・消臭効果のあるスプレー。耳の中や口腔内にも使える優しい成分でありながら、抗ウイルス効果も期待できる優れものだ。愛犬の体にスプレーして使うことはもちろん、ドッグウエアや犬の靴・靴下の除菌・消臭にも活用できる

    180820_01.jpg

    被災時における犬の靴・靴下の新たなニーズ

     発災直後の同行避難時の危険物、薬物や汚染物質からの足元保護に加えて、主に一時避難所における周囲への配慮という観点で汚れ対策として有効であることは、多くの記事でも触れてきたとおりです。それに加えて、今年7月の西日本豪雨災害の被災地から、こんな声が上がっていました。

     一時避難所である体育館などでの犬が歩く音、爪が床に当たってカチカチ鳴る音が気になるとのこと。周囲への配慮の一つとして、音対策にも犬の靴・靴下は有効でしょう。

     いずれにしても、靴・靴下は履かせ慣れ、履き慣れていないとすぐに使えるものではありません。いざという時のために普段から靴や靴下に、人も犬も慣れておきましょう。

     災害時は、人間と同じように愛犬も相当のストレスを受けることになります。さまざまな状況を想定し、愛犬をしっかりケアできるよう備えておけば、ストレスも軽減できるはずです。

    180608_04.jpg

    写真の商品は、docdogオリジナルの「Skitter PLUS(スキッタープラス)

    ☆合わせて読んでおきたい ~編集部オススメ記事~
    掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法等により保護されています。



     この記事が気に入ったらいいねしよう!
     最新記事をお届けします。

    白柴・あお「ガウガウからの卒業?」

    愛犬の写真をかわいく&かっこよく撮る3つのポイント

    愛犬の写真をかわいく&かっこよく撮る3つのポイント
    白柴・あお「ガウガウからの卒業?」