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2018.05.21

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プロトリマー直伝! 正しいケアのコツ vol.7<歯磨き編>

歯磨き習慣で歯周病を予防しよう

3歳以上の犬の8割が歯周病もしくは歯周病予備軍と言われますが、歯周病は毎日の歯磨き習慣で予防することができます。歯垢や歯石がたまらないように、飼い主がケアしてあげましょう。愛犬の歯を健康に保つ歯磨きのコツを、JKCトリマー教士であり、東京愛犬専門学校の講師でもある渡辺まゆみ先生に教えてもらいました!

#Healthcare / #Lifestyle

Author :写真=永田雅裕 文=山賀沙耶

用意するもの

 歯磨きに使う道具はこちら。渡辺先生のおすすめアイテムにはリンクを張っているので、チェックしてみて。

  • ●歯ブラシ

◎マインドアップ 犬口ケア 歯ブラシ ソフトタイプ
初柄に角度があるので磨きやすく、毛が柔らかいので犬が痛がりにくい。超小型〜小型犬向き、小〜中型犬向き、中〜大型犬向きの3サイズがある。


  • ●歯磨き液

◎ドクター・プロ プラーククリーン 犬・猫用
歯垢を物理的に除去し、口腔内除菌、口臭抑制の効果が期待できる。ブラシの届かないところにも浸透しやすいジェルタイプ。無味・無臭・無着色のため、カラダに影響が少なく、犬も嫌がりにくい。


  • ●水を入れたコップ
    歯磨きの途中で歯ブラシをゆすぐために用意する。

歯磨きの手順とポイント

□ポイント①:歯ブラシを使って磨くのがベスト!
 犬の歯磨きも人間と同じで、歯ブラシを使って磨くのがいちばんいい。ガーゼや指サックで磨いている人もいるかもしれないが、歯垢を歯と歯ぐきの間に押し込んでしまいかねない。ごほうびをうまく使って、歯に触るところから少しずつ慣らし、最終的に歯ブラシで磨けるようにしよう。

 飼い主の足の間に横向きや仰向きに寝かせるか、向き合うなど、歯磨きしやすく、愛犬にとっても楽な体勢をとる。

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 コップに入れた水に歯ブラシをつける。

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 歯ブラシに歯磨き液を垂らす。

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□ポイント②:歯と歯ぐきの間を重点的に磨く!
 これも人間の歯磨きと同じで、歯垢のたまりやすい歯と歯ぐきの間を中心に磨く。磨きやすい犬歯のあたりから、奥へと磨いていく。時々歯ブラシの汚れをコップの水ですすぎ、歯磨き液を付け直そう。

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 臼歯(奥歯)にも歯ブラシを入れて磨く。

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 切歯(前歯)も忘れずに。

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 おとなしくしていられるコの場合は、口を開けて歯の内側も磨く。

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 力を入れすぎて痛い思いをさせないように注意して! おとなしく磨かせてくれたら、ごほうびを使ってたくさんほめてあげよう。

歯ブラシで磨けない場合は?

 歯ブラシで磨けるようになることが理想だが、慣れないうちは、歯磨き効果のあるガムに歯磨き液を垂らして、噛ませるという方法もある。

 まず、愛犬の好きな歯磨きガムに歯磨き液を垂らす。

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 飼い主がガムを持ったまま噛ませ、臼歯や切歯まで全体が磨けるように動かしていくだけ。

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 歯磨きは、犬にとっても大切なケアの一つ。夕食後など歯磨きするタイミングを決めて、毎日の習慣にしてあげよう。

◎監修者プロフィール

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渡辺まゆみ先生

JKCトリマー教士。東京愛犬専門学校講師。東京都江戸川区にてボランティア活動を行う、ペット共生ネットワーク「わんず・どりー夢」代表。著書に『ドッグ・グルーマーズ プロフェッショナル・ワークブック』(インターズー刊)などがある。

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