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2018.05.07

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気になる「あの」商品を徹底レポート vol.1

オリジナル靴下『Skitter(スキッター)』に初挑戦

持病の関節炎、そして半年前に手術した左膝。痛めた足を冷やさないようにしてやりたい。そんな想いでdocdogオリジナル靴下『Skitter(スキッター)』を使ってみた。

#lifestyle

Author :写真=docdog編集部、五十嵐廣幸 文=五十嵐廣幸

冷えから足を守りたい

 皆さんの中に手や足などを捻挫、骨折した経験がある人はいるだろうか?私は小学生の頃に右手小指の骨折、中学生で左手甲を2カ所骨折した。そして成人してから始めたバドミントンで、左足首にひどい捻挫をした。これらの古傷は寒い日はもちろんのこと、低気圧が近づいたり、冷たい床などで長時間過ごしたりするとシクシクと痛み出す。この症状を「拘縮(こうしゅく)」という。これは犬のカラダも同様で、私の愛犬アリーも寒い日には持病の関節炎が痛むのであろう、ペロペロとまるで「さする」かのように前足を舐め始める。私の住むオーストラリアはこれからが冬本番。愛犬の足を冷えから守ってあげたい。そんな想いでdocdogのオリジナル靴下『Skitter(スキッター)』を手に入れてみた。

夜に使う。靴下選びの注意点

 愛犬は遊ぶため、排泄のため、天気が良い日には日向ぼっこと頻繁に庭にいく。また家の前に犬が通れば「誰か来たよ!」とばかりに外に出て吠えながら私に知らせてくれる。これら多くの行動は雨の日でも同じだ。庭に出る度に汚れた靴下を替えることは正直面倒。また靴下を汚さないため、履いているからといって犬の行動を制限することもおかしな話だ。そんな理由もあって、靴下を履かせるのは犬が長時間寝る時間帯で、気温がぐっと下がり冷え込む夜に使ってみることにした。ちなみにここメルボルンの夜は、東京都内の冬と同じぐらいの気温になる。

 靴下を履かせる上で、私が気にしたのは以下の2点だ。

  • 1.靴下によって血行を妨げないこと
    靴下のサイズ選びは慎重に行う必要があるだろう。「靴下が脱げにくい=サイズがキツイ」では結果として犬の足の血行が妨げられてしまうからだ。それを防ぐためにも、しっかりと愛犬に合ったサイズの靴下を選ぶことだ。犬の前足の肉球は後ろ足の肉球より幅が広く、若干大きいことが多い。『Skitter』はXS、S、M、Lの4サイズがあり2個入りなので、前後のPAWサイズによって選択を変えることができる。ちなみに私の愛犬、ボーダー・コリー・ミックス(体重18.6kg)は、前足55mm・後足51mmで、結局前後ともMサイズを使った。
  • 2.滑らないこと
    愛犬はカーペットが敷いてある寝室で私と一緒に眠るが、私がトイレなどで起きれば一緒に起きて歩き出す。靴下を履いた愛犬がどの部屋でも「滑らないこと」はとても重要なので、ホットカーペットの上や、バスルームなど以下の環境下で「滑らないチェック」をしてみた。
    ・カーペット(寝室)
    ・フローリング(廊下、キッチン、ダイニング)
    ・綿100%の手作りホットカーペットカバー(ダイニングの一部)
    ・リノリウム、または防滑性ビニールシート(バスルーム)
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 我が家では、上記どの部屋(床材)でも滑らないで歩くことができた。これは床材やそのカーペット等の素材、その織り方によって違いがあるので、最初に靴下を履かせる際は必ず犬の歩行や行動を見てあげてほしい。ちなみに、『Skitter』は靴下の底部分(足裏)に加えてつま先部分(上面)にもシリコン素材を使った滑り止めが波状についているので、履いているうちに靴下が回転してしまっても滑り止めが機能するようなつくりになっているのはありがたい(docdogのロゴが入っている方が足裏側になる)。

友達の家で使ってみる

 飼い主の多くは愛犬の足が室内でもしっかりと踏ん張れるように、滑らない素材のカーペットを敷いたり、ナチュラルコルク製のマットを使うなどをして何らかの工夫をしていることだろう。しかしこの「犬が滑らないように」は私たち犬の飼い主の工夫や考えであって、犬を飼わない家が同様とは限らない。

「週末、うちにご飯食べに来なよ!犬連れてきていいからさ」

 犬を飼わない友人からそう誘われた時、Skitterはとても重宝する。靴下によって犬の足が滑りづらくなることは当然であるが、友人宅のピカピカの床を爪で傷つけることも防げるからだ。このようにTPOに応じての靴下の使用は『飼い主と犬が一緒に過ごせる時間を増やす』ことにも繋がるといってもいいだろう。お正月や夏休みなど、犬を飼ってない実家への帰省や親戚の家への訪問にも用意しておくと愛犬の足だけでなく、訪問先にも優しいかもしれない。

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靴下初日は前左足だけを短時間履かせた。その翌日に両前足を履かせることにした。また、靴下装着時にはKONGやトリーツを使うなどをして、"履いている"ことに犬の意識がいかないように慣らした

私の『Skitter』の感想

 寒い夜、犬がくるりと丸まって寝ている。愛犬に軽くて暖かいフリースをそっとかける。私にとって犬用靴下『Skitter』はこの行為と同じ"犬へのサポート"といえる。出掛け先のフローリングや、滑りやすい床での怪我の防止、また患部を冷えすぎないようにすること。「素足でいるより、いくらか楽になったよ」などと犬は言葉で伝えてはくれないから、冷え対策についてはもう少し長期的に観察していかないと明確な効果を計ることはできない。しかし、こうしたアイテムを使えるようになっておく(飼い主、愛犬共に慣れておく)ことは必要だろう。

『Skitter』はファッションではなく、時間、場所、気候、そして何より犬の状態と反応をしっかりと把握して使う"手当て"のような存在と私は考えている。この靴下によって年老いた犬や傷付いた犬たちのQOL(クオリティー・オブ・ライフ)が少しでも向上することを願う。

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アリーは靴を履かせた経験もあることから、さほど違和感なく履けている。それでも、ケアのために導入した靴下が逆にストレス要因になってしまわないよう、片足⇒前2足⇒前後4足というように慣らしていった。素足での生活がスタンダードな犬たちにとって、靴や靴下は違和感あるのが当たり前。犬種や個体によってもその度合いはまちまちなので、履かせる際には愛犬の反応をしっかりと観察しながら無理ないように慣らしていきたい

◎今回のレポーター

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五十嵐廣幸

オーストラリア在住。ドッグライター、オーストラリアでのドッグトレーニングインストラクター資格取得。週末は愛犬と一緒にsheep Herding(羊追い)をして過ごす。サザンオールスターズ、クレイジーケンバンド、動物を愛する。犬との生活で一番大切にしているのは、犬が犬として生きるためのクオリティ・オブ・ライフ。

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