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2018.02.27

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元シェアハウス犬ベルの、7歳からの生活見直し日記 vol.10

ベルと飯能ハイキングへ!

私、ベルの飼い主は山歩き大好きなのですが、実はあまり犬連れで山に行ったことがありません。先日、標高の高くない里山を歩きに行ったので、思い切ってベルを連れて行ってみることに。結果的には、ベルがいたからこそ楽しかった! そんな飯能ハイキングの1日をレポートします。

#Activity / #Lifestyle

Author :写真・文=山賀沙耶

犬連れ登山、もっと行きたいけど......

 自他ともに認める山歩き好きな私ですが、いやだからこそというのか、犬連れ登山にはけっこう慎重になっていました。犬とアウトドアって相性がいいのは確かなんですが、登山に関しては微妙な部分もあります。

 その理由の一つには、山は常に危険と隣り合わせの場所であること。低山や里山であっても、山の中はやはり街中とは違います。道迷い、悪天候、滑落、害虫、怪我をしてもすぐに助けてもらえない、通れない道があるかもしれないなどなど、さまざまな危険が想定される中で、自分以外に愛犬の面倒も見られるかどうか、という不安があります。

 二つ目には、犬連れ登山に対して批判的な人も少なくないこと。山には犬が好きじゃない人もいるというのもありますが、自然環境に影響を与えるから、というのがよく言われる理由です。じゃあ人間はどうなんだとか、そもそも誰も山に入らなきゃいいとか、これは水掛け論になりかねないのですが......。

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 今回も、もともとは仕事前に取材場所の近くで、自分だけさくっと山に登ろうと思っていました。ところが、いつも一緒に山に登っている相方も一緒に来ることに。さらに調べているうちに、街に近いコースで、距離も短く、「近所の犬の散歩も来ている」とのことで、「これならベルも連れていけるんじゃ......」と思い始め、今回の犬連れハイキングが実現しました。

都内から1時間強で、自然豊かなハイキングコースへ!

 今回参考にしたのは、飯能駅近くを出発して天覧山と多峯主山(とうのすやま)を縦走し、その他寺社や峡谷などいろいろなスポットに立ち寄れる、コチラのハイキングコース。この通りに行くと総歩行距離8.7km、標準歩行時間2時間40分ですが、寄り道や休憩の時間は入っておらず、犬連れであることを考えると、もう少し時間がかかります。

 登り始めてすぐ、雪に遭遇。東京でもドカ雪が降った後だったので、少し標高が高く日の当たらない山中には、まだ雪がかなり残っていました。チェーンスパイクがあればなあと思ったものの、仕方ないので慎重に歩を進めます。

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 そんな私たちを(文字通り)尻目に、天然スパイクを持った四つ足のベルは、「ここは俺のグラウンド!」とばかりにグングン登っていきます。すたこらと速足で歩いたり、立ち止まってにおいを嗅いだりのベルとはペースが合わず、普通のリードではとても一緒に歩けないので、フレキシリードに変更。

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 展覧山山頂に到着! 標高たった195mで、市街地から少し登るだけですが、なかなか見晴らしがいいのです。

 階段を少し下って、今度は標高271mの多峯主山へ。こちらも山頂はなかなか眺め良好! 東京方面が一望できます。ここで、山専ボトルのお湯で温かい飲み物を入れて、パンの朝食。

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寺社やちょっとした峡谷など、充実のコース

 この後もう山頂は通らないのですが、これで終わらないのがこのコース。

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 御嶽八幡神社があり......。

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 吾妻峡があり......。ここはおそらく、抱っこできない犬だと通過できませんでした。雪がなければ、ハーネスで体を支えながら渡れるかもしれません。ただ、このあたりはもう街のすぐ近くなので、吾妻峡を通らず迂回することもできます(本来は、一度人間だけで行ったことがあって、犬連れでも行けることがわかっているルートを行くのが望ましいです)。

 ここで、仕事の時間が迫ってきて、時間切れ。飯能河原まで行きたかったんですが、コースを短縮して駐車場に戻りました。里山歩きなら、状況に合わせてルートを変更できるのもよいところです。

 ちなみに、今回の山歩きは日曜日の朝早めの時間だったため、それほど多くの人とはすれ違いませんでした。すれ違った人の中には、「かわいい!」とか「私も昔犬を飼っていてね...」とか話しかけてくれる人もいれば、もしかして避けられたかな? と思うような人もいました。いずれにしろ、人が少ない時間帯を選ぶほうが無難かと思います。

犬連れハイキングの感想......「ベルってカッコいい!」

 というわけで、今回の収穫をまとめてみます。

①ベルは自然の中にいるときがいちばん生き生きしている
もともとおとなしい性格で、家では寝てばかりのベルですが、自然の中にいるときはいつも堂々としていてカッコいい! 今後は自分たちの山登り以外に、ベルとの里山ハイキングの日も定期的に設けたいと思いました。

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②犬連れ登山はやっぱり楽しい!
今回の山歩きは、高山好きにとってはちょっと物足りないルートかもしれません。でも、ベルが嬉しそうにしている姿を見ているだけで、こっちも楽しくなるから不思議! こういう里山歩きも悪くないなと、ベルが教えてくれました。人間への関心が薄いベルですが、山だとたまに振り返ってこっちを気にしてくれるのも嬉しい...(笑)

③なんだかんだ言ってもベルは体力ある!
今回心配だったことの一つが、普段は近所の散歩程度の運動しかしていない、8歳になるベルが、ちゃんと歩き切れるかどうか。でも、その心配はまったくなし! 私たちが歩けるコースであれば、彼は余裕で歩き通せるだろうなと感じました。

 里山ってどこにでもあるので、皆さんも気軽に行けそうな山から挑戦してみては? きっと愛犬の新たな魅力を発見できると思います!

  • ◎飯能多峯主山ハイキング
  • 《飯能までのアクセス》
    新宿から車で約1時間20分。電車の場合、JR山手線、西武池袋線で約1時間5分。
  • 《ざっくりコースタイム》
    7:30飯能中央公園駐車場→7:50能仁寺(犬連れ×)→8:30天覧山→9:30多峯主山(朝食)→10:00御嶽八幡神社→10:30吾妻峡→11:30飯能中央公園駐車場
  • *休憩も含め、合計約4時間

※山に入るときは、装備を整えて入山しましょう。里山ハイキングの服装や持ち物に関しては、以下のURLなどが参考になると思います。
https://www.yamakei-online.com/takao/prepare.php

※山の中であっても、街中と同様、犬のしつけをしっかりし、マナーを守って、他の人に迷惑をかけないようにしましょう。

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