magazine

  1. トップページ
  2. MAGAZINE
  3. 甘えん坊の犬と赤ちゃんは、仲よくなれるのか?

2017.09.04

ブログ        

黒パグ・うめぼしと赤ちゃんの同居日記 vol.2

甘えん坊の犬と赤ちゃんは、仲よくなれるのか?

こんにちは!犬好きライターの星野です。そろそろ本格的に出産準備をしなきゃと思いつつ、気づけば、予定日まであと1カ月(汗)。赤ちゃんの準備だけでもわからないことだらけなのに、甘えん坊の愛犬・うめぼし(7歳・オス)との同居となると、日々、悩みや迷いは尽きません。そこで今回は、愛犬も赤ちゃんも快適な環境づくりをはじめ、出産前に悩んでいること、不安なことを書いてみたいと思います!

#Lifestyle

Author :イラスト=花島ゆき 文=星野早百合

犬と赤ちゃん、それぞれの幸せを考える

 体をぴったり寄せ合って眠ったり、一緒にオモチャで遊んだり......。近年、動画配信サイトには、犬と赤ちゃんのほほえましい動画がたくさんアップされていますよね。なにを隠そう、私もそんな動画をニヤニヤしながら観ている犬好きのひとり。"いつか赤ちゃんを産んだら、うめぼしとの動画を撮ってアップしちゃお♡"なんて企んでいたものです。......が、実際に赤ちゃんを授かってみると、楽しみな思いと同時に、不安もこみ上げてきました。犬と赤ちゃんのいる暮らしにずっと憧れていたので、こんな気持ちになるなんて自分でもビックリです。
 そこで自分の気持ちを整理するためにも、いま、悩んでいることや不安なことをまとめてみようと思います。

(1)うめぼしと赤ちゃん、それぞれの居場所

 我が家の間取りは、2LDK。リビング・ダイニングのほかに、寝室と洋室があります。うめぼしを留守番させる時は、トイレや水飲みボウルがおいてあるリビング・ダイニングにいてもらいますが、基本的に家中フリー。夜は、私たちと同じ寝室で寝ています。

果たして、赤ちゃんが産まれてからも、うめぼしの居場所は今のままでいいのでしょうか? パグは一般的に、温厚で優しい性格だと言われています。けれど、慣れないうちは何がきっかけで赤ちゃんにイタズラ(場合によっては攻撃?)してしまうかわかりませんし、ふれ合ったとき、うめぼしにとっては愛情表現でも、デリケートな赤ちゃんの皮膚や体を傷つけてしまう可能性も。それでうめぼしを叱っては、彼だってかわいそうですよね。最近はベビーベッドを用意しないご家庭も多いようですが、我が家にはマスト!お昼寝中や夜間、赤ちゃんの居場所をベビーベッドにすることで、赤ちゃんの身は守れそうです。

 では日中、赤ちゃんが起きている時間帯は?
 リビング・ダイニングでは当初、妹から譲り受けたバウンサーを赤ちゃんの居場所にするつもりでしたが、バウンサーはうめぼしがぴょんと簡単に飛び乗れる高さ。お互いの存在に慣れるまで、バウンサーの使用は避けたほうがいいかもしれません。とはいえ、犬用サークルで空間を仕切ったり、ベビーベッドをもう1台用意したりするとなると、今まで自由に過ごしていたうめぼしの居場所を狭くしてしまうことに。......うーん、どうしましょう。未だに答えを出せずにいます。

170902_02.png

担当編集M:たしかに悩ましいところですね。赤ちゃんと犬のかわいらしい映像をたくさん見る一方で、悲惨な事件もありますからね。同じような環境での子育て経験ある先輩ママのみなさん、いかがでしょうか? 加えて、docdogの顧問Dr.荒田先生にもご意見聞いてみましょう! そのフィードバックは、次回記事の中でご紹介します。

(2)赤ちゃんのための衛生管理

 免疫力・抵抗力の弱い赤ちゃんを迎えるわけですから、やっぱり気になるのが衛生面。実はパグ、とんでもなく抜け毛の多い犬種なのです。換毛期なんて"うめぼしの抜け毛を集めて丸めたら、小さなパグができ上がるんじゃないかしら"と思うほど(笑)。
 冗談はさておき、抜け毛は赤ちゃんにとってアレルギーの原因になりうる物質ですよね。特にうめぼしは皮膚が弱く、トラブルを起こすと大量のフケが出ます。うめぼしの皮膚を健康に保つためにも、シャンプー&ブラッシングは定期的に。部屋の掃除も今まで以上に徹底して、清潔な住環境を心がけなくてはなりません(抜け毛やフケを避ける意味でも、ベビーベッドの使用はやっぱり有効かな)。育児との両立、が、がんばりますっ!

 さらにもうひとつ気がかりなのが、うめぼしの"ペロ癖"。お恥ずかしい話、うめぼしは、人の顔や体を舐めるのが大・大・大好きなのです。たとえ最愛のうめぼしとはいえ、犬の口の中には細菌がいっぱい。もし、赤ちゃんの口をペロしてしまったら、感染症を引き起こすかもしれません。本当は出産前にペロ癖を直したかったのですが、前に読んだ本に"愛犬が飼い主を舐めるのは、甘えたい気持ちの表れ"と書いてあったこともあり、あまり素っ気なくもできず......。どうやってペロ癖を直していこうか、悩み中です。

担当編集M:「生後1歳までに犬と生活していた子どもには、アトピー性皮膚炎の発症リスクの減少が見られた」とか「犬を飼う家庭で育つ乳児は、感染症や呼吸器疾患にかかるリスクが減り、抗生物質を投与する回数も少なかった」という調査結果(参考記事:AERA dot.「犬が人間のアレルギー抑制? ペットとの接触で意外なデータ」/2015.7.19)もあるようですが、だからといって感染症のリスクがなくなるわけじゃないですしね。この件も、荒田先生に聞いてみましょう。

(3)うめぼしのメンタルケア

 一番の不安要素といったら、やっぱりコレです。
 家族の愛情を独占してきた彼の前に、突然赤ちゃんが現れて、"主役の座"を奪われたら......。犬によっては、赤ちゃんにやきもちを妬いてムダ吠えをしたり、トイレを失敗したり、問題行動が増えるケースがあると聞きます。最悪、赤ちゃんにイタズラすることもあるのだとか。

 年を取ったせいか、甘えん坊に加えて、だんだんと嫉妬深くなってきたうめぼし。慣れない育児に、正直はじめは赤ちゃんを優先してしまうかもしれません。でも、私とダンナさんでうめぼしと赤ちゃんのケアをうまく分担し、赤ちゃんが寝ている間はうめぼしとスキンシップを取るなどして、めいっぱい"今までと変わらず大好きだよ"と伝えていきたいと思います。
 家族の一員であるうめぼしなら、きっとわかってくれるはずだと信じて!

170902_03.png

>>次回は、愛犬家の妊婦さんに聞いた「犬に赤ちゃんの存在を知らせる方法」、「犬と赤ちゃんの対面方法」について書きたいと思います。

◎プロフィール

hoshino_pr.png

星野早百合

フリーランス・ライター。犬のメディアを含む、雑誌やWEBサイト、広告などで、インタビューやライフスタイル記事を中心に執筆。都内で、夫、黒パグのうめぼし(オス)と三人で暮らしていて、この秋に第一子となる女の子を出産予定。

掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法等により保護されています。



 この記事が気に入ったらいいねしよう!
 最新記事をお届けします。

ドッグダンスは、犬にも人にもメリット満載!

亡き犬を思い出しつつ、犬勉強に励む

亡き犬を思い出しつつ、犬勉強に励む
ドッグダンスは、犬にも人にもメリット満載!