magazine

  1. トップページ
  2. MAGAZINE
  3. 犬連れキャンプ、達人たちのアイテム拝見!

2017.06.09

読みもの        

[Driving with Dogs] 愛犬とのキャンプにチャレンジしてみませんか?<後編>

犬連れキャンプ、達人たちのアイテム拝見!

大自然の中で、その日に愛犬と泊まる家を即席で作り上げる、犬連れキャンプ。いかに手早く、快適な家を作り上げて、愛犬とのんびり過ごす時間を確保するかがキモです。犬連れキャンプの魅力をお伝えする本企画、後編では犬連れキャンプの達人たちに見せていただいた"家"を紹介します!

#Activity / #Lifestyle

Author :写真=大浦真吾 文=山賀沙耶 撮影協力=フォルクスワーゲン グループ ジャパン、富士見高原貸別荘

【林家の場合】
登山アイテムもアンティークもうまく取り入れた快適キャンプ

 前編では、編集部スタッフとキャンプ好き2組が、富士高原で犬連れキャンプをしたときの流れを追いながら、犬連れキャンプの魅力を紹介した。後編では、このキャンプに同行してくれた、犬連れキャンプの達人たちのアイテムや工夫を紹介しよう。

 まず1組目は、林朋彦さん、真弓さん夫妻とボクサーのブルーノ(2歳)。

170607_02.jpg

 朋彦さんは、もともと山岳会に所属して登山を楽しんでいたという、アウトドアのベテラン。昔から登山でテント泊をしていたものの、数年前からは愛犬も自分たちも一緒に楽しめる犬連れキャンプのトリコに。登山時代の道具もうまく取り入れつつ、キャンプ用の道具を買い足して、快適なキャンプを楽しんでいる。
 ちなみに、登山のテント泊用の道具は、すべてバックパックに入れて背負って歩かなければいけないため、とにかく軽量コンパクトさを最優先しているのに対して、オートキャンプ用の道具は快適性や丈夫さ、デザイン性なども重視されるという違いがある。

170607_03.jpg

登山時代からの、使い込まれたコッヘル。ちなみに、設営のときのペグダウンには、氷壁を登るのに使っていたというアイスハンマーを活用していた。カッコよすぎる......!

170607_04.jpg

朋彦さんご自慢の、1960年製のコールマンのオールドランタン。こちらはキャンプ用に買い足したもの

170607_05.jpg

ドーム形テントの横にヘキサタープを設置。キッチン、ダイニング、リビングの機能がタープの下にコンパクトにまとまっていて、使いやすそうだ

170607_06.jpg

左:バーナーは使わず、火を使うものは焚き火台とバーベキューグリルで調理している。右:朝食のハンバーグトマトチーズマフィン。直火で調理した食事は美味しさも倍増だ

170607_07.jpg

さて、おとなりはどんな感じですか〜?

【佐藤家の場合】
経験から生まれた、まさに機能的な家!

 もう1組は、佐藤真千さんとベルジアン・グローネンダールの殿(13歳)、ハニー(4歳)、ミニチュア・ダックスフンドの点心(1歳)。

170607_08.jpg

この写真の撮影時、殿はテント内で寝ていました......

 佐藤さんは、JKC公認訓練士の資格を持つドッグトレーナー。楽しむためのキャンプに加えて、競技会のための遠征もあり、年間30日ぐらいはキャンプか車中泊をしている。そのため、犬連れキャンプは特別なことというよりも、日常の一部のような感覚だそう。
 そんな豊富な経験から出来上がっている佐藤さんの"家"は、実に機能的だ。

170607_09.jpg

横から見たところ。ドーム形テントにスクリーンタープを合体し、タープ部分を玄関として使用している。もちろん、タープ内は椅子に座ってくつろぐにも、十分な広さだ

170607_10.jpg

タープ内のテント前部分にバケツとタオルを設置。ここで犬たちの足を洗って拭いてから、テント内に入る、まさに玄関。この日のように雨が降っても、テント内がドロドロにならない工夫だ

170607_11.jpg

タープ内にはコットを置き、その上下に物を配置。コットの上のケースには、左奥から順に、ランタンがらみのもの、フードや服など犬用のもの、人間の食事がらみのものが入っている。左手前は犬たちの水飲みボウル。そして、先代のコたちの写真も一緒にキャンプ

170607_12.jpg

テント内は、下から順に、アルミマット、カーペット、ウレタンマット、敷布団、シーツ、寝袋の、実に6層構造! これなら快適に眠れそうだ

雨のアウトドアに、犬靴が活躍!

 ちなみに、今回のキャンプでも活躍したのが、犬の靴。1日目は雨模様で、キャンプ場について走り回っているうちに、犬たちの足まわりはドロドロになり、飼い主一同「一緒に寝たくない!」と叫ぶ事態に......。
 そんな中でも、靴を履いていたモーフの場合は、靴を脱がせてテントに入れば、テント内を汚さずに済んだそうだ。

170607_13.jpg

足まわりはドロドロだが、靴を脱がせれば足先や肉球はそれほど汚れていなかった。汚れだけでなく、小枝や石などで肉球を切ってしまうなどのケガも防げる

 13歳になる佐藤さんの愛犬・殿は、高齢ということもあり足を引きずる後足のみマッドモンスターズを愛用していただいているのだが、最近踏ん張りがきかないということで前足用を試着。足先の握りが弱くなったことを靴でサポートできたからか、普段よりもしっかりとした足取りで歩けていたようだ。
 また雪遊び用にスノーマッシャーズを持っているブルーノも、マッドモンスターズを試着して駆け回っていた。

170607_14.jpg

殿もブルーノも、すでに靴を愛用しているだけあって違和感はまるでない。シニア犬の歩行補助、アウトドアアクティビティをケガなく楽しむための肉球保護と、犬の靴はさまざまな目的に対応している

 アウトドアで遊ぶときは、晴れてくれるに越したことはないが、こればかりは人間の力ではどうしようもない。自然の恵みである雨もまたよし、と思いたい。そんなときに犬の靴があれば、犬の足がドロドロになるという雨のアウトドアの憂鬱な要素を一つ、減らすことができるだろう。
 梅雨が明ければ夏、そして秋と、アウトドアに最適なシーズンが続く。愛犬との距離がグッと近くなるテント泊に、ぜひチャレンジしてもらいたい。

◎Information

170602_10.jpg

Volkswagen Tiguan TSI Highline

今回の犬連れキャンプの相棒は、2017年1月に発売されたばかりの5人乗りのコンパクトSUV、Volkswagen Tiguan TSI Highline。後席使用時の荷室容量は615Lでファミリーでの犬連れキャンプにも十分対応できる。また、走行性能はもちろんのこと、衝突安全など二次被害防止の最新装備を搭載し、安全性にも配慮されているのも嬉しいポイント。犬連れキャンプの心強いもうひとりのパートナーと言えるだろう。

170602_11.jpg

富士見高原貸別荘

そして、今回お世話になったキャンプ場が、長野県・富士見高原貸別荘だ。その名の通り、貸別荘がメインではあるのだけど、ドッグラン・キャンプサイトも充実している。撮影時に使わせていただいたのは、約900㎡のBサイト(編集長がプライベートでよく使うらしい)。人気の区画はかなり先の週末も埋まっているので、早目に予約した方がいいだろう。中央道・小淵沢ICから約10分で到着と、アクセスも最高だ。

掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法等により保護されています。



 この記事が気に入ったらいいねしよう!
 最新記事をお届けします。

「いつでもどこでも、飼い主と愛犬が繋がる文化を日本に」/ Tomofun代表 布施健

100年の歴史を持つ義肢・装具メーカーが手がける、足に優しい犬の靴『おさんぽソックス』

100年の歴史を持つ義肢・装具メーカーが手がける、足に優しい犬の靴『おさんぽソックス』
「いつでもどこでも、飼い主と愛犬が繋がる文化を日本に」/ Tomofun代表 布施健