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2017.06.02

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[Driving with Dogs] 愛犬とのキャンプにチャレンジしてみませんか?<前編>

私たちが犬連れキャンプをススメる理由

これからの季節、山や川などへ出かける機会が多くなるはず。日帰りや宿での宿泊もいいのだけど、せっかくならキャンプでテント泊したい! docdog(ドックドッグ)編集部や執筆陣には、そんな犬連れキャンプ好きなスタッフが多くいます。「愛犬との旅は、基本テント泊」なんていうメンバーも......。そこまでハマる理由はなんなのか。今回は、犬連れキャンプ好きな2組の飼い主の方々と一緒に、長野県・富士見平高原へ出かけてきました!

#Activity / #Lifestyle

Author :写真=大浦真吾 文=山賀沙耶 撮影協力=フォルクスワーゲン グループ ジャパン、富士見高原貸別荘

【理由その1】
自然の中で、犬たちが生き生きとする

 5月某日、私たちは長野県・富士見高原のキャンプ場に向けて、都内を出発した。
 天気はあいにくの雨。しかし、予報では徐々に回復して、この日の夜から翌日にかけては晴れるということだったので、そこに望みをかけて、クルマを走らせた。雨のキャンプも、それはそれで趣があるとはいえ、半分お仕事(なんて言ったら編集長に叱られそうだけど)だから撮影もあるし、できれば晴れてほしいもの。それに、雨だと犬たちがドロドロになるし......。

 中央高速を快調に走り、小淵沢インターチェンジを降りると、車窓には徐々に緑が増えてきた。すると、ベルが何だかソワソワし始めた。

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高速を降りると外を見たそうにしていたので、少しの間クレートから出して見せてみた

 ベルはキャンプにこそ行ったことがないものの、大自然の中の広大なドッグランで遊んだり、雪山で一緒にスノーシュートレッキングをしたりした経験がある。また、コンクリートの多い自宅近辺の中でも、草の生い茂った土の緑道や公園が大好き。この日も、たくさんの緑を見たら目の色が変わってしまったようだ。
 もう1頭の編集部犬モーフも、山に入ると表情ががらりと変わる。この変わりよう、スイッチの入り方は、愛犬と共にアウトドアへ出かけることがある飼い主の方なら、皆さんわかるのではないだろうか。

 ということで、理由1つ目は、大自然の中に行くと、犬たちが生き生きとすること。あまり自然の中に愛犬と出かけたことのない人には、ぜひいつもと違う愛犬の表情を見てほしい。

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【理由その2】
人も犬も両方楽しめる

 途中、道の駅で昼食をとり、スーパーで食材の買い出しをして、いざキャンプ場へ。せっかくのキャンプだし、犬たちにもスペシャルな食材を......と、肉などを調達。愛犬も一緒に、BBQを楽しめるのもキャンプならではだ。

 午後1時のチェックインのタイミングでも霧雨は続いていたが、これはこれで幻想的でステキだった。霧雨の中、テンション上がり始めた犬たちに邪魔されつつ、テントやタープなどの設営開始。

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「何かお手伝いすることな~い?」と言いたげだが、犬たちはどちらかというと邪魔ばかり

 ちなみに、キャンプサイトには、区画サイトとフリーサイトの大きく分けて2種類がある。区画サイトはキャンプスペースが1組分ずつに区切られているのに対して、フリーサイトは区切りがなく、好きな場所に自由にテントやタープを立てられる。
 今回のキャンプ場は、サイトの周囲が囲われた区画サイトで、中では愛犬をノーリードで遊ばせても大丈夫というもの。つまり、貸し切りドッグランの中でキャンプをするようなイメージだ。通常は区画サイトでもフリーサイトでもリード必須のところが多く、せっかく自然の中に来ても、愛犬を自由に遊ばせられるキャンプ場は少ないが、ここなら設営中や食事中も愛犬を自由に遊ばせてあげられる。

 ということで、魅力の2つ目は、犬連れキャンプでは人も犬も両方楽しめること。特に、区画内がドッグラン状態になっているサイトは、人も犬も自由に過ごせるので、おすすめだ。

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焚き火を囲んでの犬談義に華が咲く

【理由その3】
愛犬と濃密な一日を過ごせる

 設営が完了したら、食事を作りながら飲みながら、自然に宴が始まる。愛犬と遊んだり、食べたり、飲んだり、自然の中で気ままにのんびり過ごせることこそが、キャンプの醍醐味だ。
 そうこうしているうちに日が暮れ、静かな夜がやってきた。

 ただし、気をつけたいのは、キャンプ場は宴会場ではないということ。自然の中の静かな雰囲気を楽しみに来ている人も多いので、大音量で音楽を流したり、大声で話したりすることは控えたい。また、早寝早起きをする人も多く、キャンプ場内の光や音はまわりに漏れやすいので、あまり遅くまで宴を続けないこと。消灯時間の決まっているキャンプ場もある。

 消灯時間が来たら、焚き火とランタンを消して、おやすみなさい。愛犬と一緒にテント内で眠ると、いつにも増して家族という感じがしてくる。ただし、就寝前に穴掘りクセのある犬は要注意。目を離したすきに、寝袋がズタズタ......なんてことも。はい、今回私がやられました(涙)。

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 キャンプ場で過ごす時間は、日常ではありえないくらい愛犬との濃密な時間を共有することができる。共に目覚め、共に食事をし、共に眠りにつく。というわけで、これが理由の3つ目。
 愛犬と泊まれる宿の場合でも、宿によって食堂は一緒に入れない、ベッドに上げてはいけない、などの決まりがあるところも多いが、キャンプ場なら食事中も寝るときもずっと一緒でもOK。ちなみに、最低限の道具さえそろえてしまえば、宿に泊まるよりお金がかからないというメリットもある。リーズナブルに楽しめるというのも、キャンプの醍醐味の一つだろう。

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夕方には雨も上がり、日没後はいつの間にか満天の星空

【理由その4】
今まで知らなかった愛犬の一面を知れる

 翌朝、静寂の森の中、心地よく響く鳥たちのさえずりで目を覚まし、テントから出てみると外はすっかりいい天気に! 愛犬を連れてぶらり散策に出ると、いつもの舗装路ではなく土と緑の地面の上をずっと歩けて、犬たちも嬉しそうだ。

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撤収準備でテントや寝袋を軽く乾かす間、犬たちとまたひと遊び

 のんびり朝食を食べたら、お昼のチェックアウト時間に編集部スタッフは撤収。キャンプ好きの2組はもう1泊していくとのことだった。
 ちなみに、犬連れに限らず、キャンプをするなら2泊以上がオススメだ。初日は設営、最終日は撤収に時間を使うため、何もしなくていい真ん中の日があると、のんびり度がまったく違う。

 そして最後に、犬連れキャンプをススメる理由4つ目は、今まで知らなかった愛犬の一面を知れること。クルマで一緒に移動する、自然の景色やにおいに触れる、アウトドアで一緒にのんびり過ごす、焚き火を近くで見る、テントで一緒に寝る、知らない犬や動物と会う......などなど、犬連れキャンプには、愛犬にとって今までにない経験がたくさん詰まっている。そんな中で、愛犬の新たな一面を見て、驚いたり、感心したり、反省したりするとともに、愛犬をさらに深く知ることができるはず。このことは、今後の日常生活においても、いい意味で少なからず変化をもたらすだろう。

>>次回は、犬連れキャンプ好きな2組に、犬連れならではの持ち物や工夫について教えてもらいます!

◎Information

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Volkswagen Tiguan TSI Highline

今回の犬連れキャンプの相棒は、2017年1月に発売されたばかりの5人乗りのコンパクトSUV、Volkswagen Tiguan TSI Highline。後席使用時の荷室容量は615Lでファミリーでの犬連れキャンプにも十分対応できる。また、走行性能はもちろんのこと、衝突安全など二次被害防止の最新装備を搭載し、安全性にも配慮されているのも嬉しいポイント。犬連れキャンプの心強いもうひとりのパートナーと言えるだろう。

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富士見高原貸別荘

そして、今回お世話になったキャンプ場が、長野県・富士見高原貸別荘だ。その名の通り、貸別荘がメインではあるのだけど、ドッグラン・キャンプサイトも充実している。撮影時に使わせていただいたのは、約900㎡のBサイト(編集長がプライベートでよく使うらしい)。人気の区画はかなり先の週末も埋まっているので、早目に予約した方がいいだろう。中央道・小淵沢ICから約10分で到着と、アクセスも最高だ。

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