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2017.05.01

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[Driving with Dogs] いつもより、ちょっと遠くへ。<後編>

いざ出発!準備はOK?~お出かけ当日に必要なモノとコト~

楽しみにしていたドライブの当日となれば、ワクワクしてすぐにでも出かけたくなるもの。でも、そこははやる気持ちをグっと押さえて、必要な「モノ」と「コト」の確認をしておきましょう。ここで準備をしっかりしておくことが、愛犬とのドライブを思いっきり楽しむための大切なポイントとなります。何度も一緒にお出掛けしているからと、気を緩めるのは禁物。出先で「しまった......」とならないように、チェックリストを作っておくのも良いですね。目的地に着くまでに何回くらい休憩が必要かも考えて、ゆとりを持ったドライブ計画を立てましょう。

#Activity / #Lifestyle

Author :写真・文=Roco

まずは食事・排泄・持ち物確認。スケジュールは余裕を持って

 クルマに酔いやすいコの場合、食事は出掛ける1~2時間前までに済ませておこう。いつもより少な目にしたり、消化の良いものにしたり工夫するのもいい。一度にあげない分、途中の休憩時間や遊び場で少しずつ分けてあげると「出掛けた先での楽しみ」にもなる。もしくは、食前や食間での移動になるよう、スケジュールを調整してしまうのも手だ。
 トイレもクルマに乗る前に済ませておこう。すぐにしない場合もあるので、時間には余裕を持つこと。犬連れで出かける場合、人間の考える計画通りにはいかないことも多いので、ゆとりを持ったスケジューリングはとても大切なことだ。
 どうしてもクルマ酔いしやすく吐いてしまうコなら、獣医さんに相談して酔い止めを処方してもらってもいいだろう。また、ワクチン接種やノミダニ予防についても確認、対策を忘れないように。出先で証明書を求められ、楽しみにしていた施設に入れないなどということがないようにしよう。

休憩と暑さ対策 は絶対におろそかにしない

 休憩は1~2時間ごとにトイレタイムや水分補給をさせてあげよう。その時に少しでも気分転換にお散歩ができると、愛犬にも楽しい時間となる。最近では高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに、ドッグランやお散歩コースが設置されていることも多いので、お出かけ前にどこで休憩をするのが良いか確認しておくといい。一般道なら、道の駅もおすすめだ。
 この時、当たり前だがトイレのマナーには気を付けよう。トイレシートでさせるのがベストだが、難しければおしっこは流す、うんちは拾う、を徹底しよう。排泄させる場所も、迷惑にならないところを選ぶように。

 これからの季節は、暑さに関しては細心の注意を払う必要がある。犬にとって暑さは大敵。熱中症を避けるためにはクーラーで冷やすだけではなく、外気も入れてあげると良い。

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新鮮な空気は犬にとっても気持ちがいいもの。飛び出し防止策も講じた上で窓を開けるなどしてあげよう

 体温でシートが熱くなってしまうこともあるので、クールマットやクールTシャツなどで調節するのもいいだろう。ただし、冷やし過ぎも良くないので注意が必要。保冷剤を使う場合は犬が噛んだり食べたりしないように。特に目が届きづらいクレート内にいる時などは、使わないもしくは絶対に口に入れられないようにする工夫が必須だ。
 万が一、熱中症の疑いがあるようならすぐにかかりつけの獣医さんの指示を仰ぐ、近くの動物病院に行くなどしよう。

 休憩で外に出る時には歩く場所にも注意しよう。駐車場の多くはアスファルトなので、時間帯によってはかなり熱くなっている可能性がある。小型犬であれば日陰や土のあるところまで抱っこやキャリーバッグで連れて行こう。中大型犬であれば、靴を履かせるといい。肉球保護に加えて、雨に降られた時にはクルマに乗せる時の足ふきも楽になる。外出先ではドライヤーを使って完全に乾かすことは難しく、湿ったままにすることで起こる皮膚トラブルを避けることもできる。

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直射日光を遮ったり、濡らして体感温度を下げたりしてくれるクールTシャツは、毛の飛び散り防止にもなる

 絶対にしてはいけないのは、車内に犬を残していくこと。ちょっとだけだから、窓を少し開けて行けば、などと簡単に考えてはいけない。気を付けているつもりでも、車内で熱中症になってしまうケースはとても多い。

【夏場のドライブに使える便利グッズ】

□ クールマット
暑さ対策に特別な繊維で作られたものや、保冷剤を入れるタイプのものなどがある。

□ クールTシャツ、クールバンダナなど
体感温度を下げる効果があるクールTシャツや保冷剤を入れられるバンダナなどを上手に利用しよう。

□ 犬の靴
アウトドアアクティビティでのケガ予防に加え、夏場のアスファルトを歩かることによる火傷を防ぐ。濡れた場所や汚れた場所を歩かせなければならない時にも便利。

犬とのドライブに携行したいもの

 他にも用意しておきたいものは色々ある。絶対使うものではなくても、出先では必要になった時に手に入らないこともあるので、可能な限り用意しておこう。クルマに積んでおけばいいので、ちょっと多いかな?と思うくらい持っていくことをお勧めする。

□ 吐いてしまった時などの処置グッズ(ウエットティッシュ、ビニール袋、水など)
□ タオル
□ 首輪&リード(ハーネス)の予備、ロングリード
□ ワクチン証明書、マイクロチップの番号
□ 病院情報(緊急連絡先)
□ クーラーボックス、保冷剤
□ うんち入れ、うんち袋、水、トイレシート
□ フード、おやつ
□ 食器(フード用、お水用)
□ 飲用水
□ 靴、靴下
□ カフェマット
□ お手入れ用品
□ 救急用品(消毒液、ばんそうこう、はさみなど)
□ 掃除用品(コロコロクリーナー)
□ 洋服
□ おもちゃ
□ 酔い止め薬
□ カメラ

◎クルマでのお出かけに便利な靴

 さあ、出かける前の準備を万全に整えて、愛犬とのドライブを思いっきり楽しもう。大げさに考えず、近場でもいい。いつもと違う場所、いつもと違う空気、いつもと違う景色、そしてみんなのリラックスした笑顔。それだけで、十分楽しい思い出となるはずだ。

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ドライブが大好きになったら旅行やキャンプにもチャレンジしよう!次のお出かけが楽しみだ

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