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2017.05.12

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カリフォル二ア便り ~LOVE LIKE A DOG~ vol.2

16歳になる保護犬スカイの、カリフォルニア流健康法とは?

米国カリフォルニア在住のライター・白井朝美が、カリフォルニアでの犬との暮らしを紹介するこの企画。「笑う保護犬」スカイの後編は、現在16歳になるスカイの健康法についてです。
セレブリティのボディワーカーでもある和田圭子さんと写真家の和田義次さん夫妻が、自身の愛犬に対してはどんな健康法を施しているのか、教えていただきました。

#Foods / #Healthcare / #Lifestyle

Author :写真=ヘイル・デイビス 文=白井朝美

はちみつとダイコン、レンコンで喘息を克服

 スーパーのゴミ箱から拾われ、アダプションイベントを通して和田さん家に引き取られていった、保護犬スカイ。人間と犬が幸せに健康に暮らすため七つの決め事を実行して以来、分離不安やトイレの失敗も克服し、和田家の平和な日々が続いた。

 ところが約3年前、スカイが13歳のときに喘息に掛かってしまい、西洋・東洋医学を提唱する7件の動物病院で治療を試みたものの、症状は悪化するばかり。生死の境をさ迷うスカイの最後の試みとして、喘息で他界した圭子さんの母が口にしていたという、ハチミツとすりおろしたダイコン、レンコンの粉を混ぜ合わせたものをスカイにも与えてみた。すると、なんと徐々に体調は回復。一年半後、喘息が完治したのだ。

 これと同時に、スカイの健康のために食生活を見直すことにした和田さん夫妻は、これまで与えていたオーガニックドライフードから手作りフードに切り替えることに。現在は、圧力鍋にかけた丸ごとの地鶏や骨付きオックステイルに、ダイコンやレンコン、またはサツマイモやカボチャ、ニンジンなどを混ぜながら、1時間10分かけて手作りご飯を作っている。一回の調理で1週間分を作り、残りは冷蔵庫に保管。時間とコストを節約するためにも、ご飯をあげるときにフリーズドライフードを一緒に混ぜて合わせている。また、ヘンプオイルやフラックスシード、水素サプリなども与えているそうだ。

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(写真左)ボリューム満点の手作り犬ご飯。味付けをすれば、人間も美味しくいただける
(写真右)栄養満点フリーズドライフード。上の手作りご飯に混ぜ合わせて与える

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水素サプリ。ヘンプオイルやフラックスシードは、ナチュラルスーパーで購入できる人間用のもの

犬も人も、健康で長生きしてこそ幸せ

 さらに、ボディワークを職業とする圭子さんならではの、ドッグマッサージや指歯磨きも実施。6カ月に一度は、専門家による麻酔なしデンタルクリーニングを受けさせるようにしている(130ドル)。
 足腰が弱らないように、病気にならないように、健康で長く生きられることがこのうえない幸せだと思う、と話す和田さん夫妻。犬の寿命は短い。だからこそ、健康にいい美味しいものを食べて、幸せに暮らしてほしいと願っているそうだ。

「犬は、とてもシンプル。その場、その瞬間を楽しみ、先を心配しない。私たち人間が忘れてしまっていることを、スカイが思い出させてくれます。スカイは、私たちにヘルシーライフスタイルを運んできてくれた犬です」

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オヤツは歯のクリーニング効果のある、ホメオパシーのオヤツセット

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以前は、リードを引っ張らない、引っ張れない、引っ張り癖も治るこのハーネス、「イージーウォーク」を使っていたという。現在は首の負担を防ぐためETSYで購入した、軽くて柔らかい毛糸の首輪を着用している

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虫を寄せつけず、ストレスを和らげる効果のあるヒバミスト「GOLDA MIST FOR DOGS」。スカイのために作ったというこのミストは、和田さん夫妻が運営する『スタジオ休』にて購入できる(オンラインショップの配送先は現在アメリカ国内のみ)。http://www.studiocuela.com/

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>>カリフォル二ア便り ~LOVE LIKE A DOG~ vol.1「笑う保護犬」スカイ誕生、そして分離不安克服まで




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