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2017.05.16

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編集長 前島の「ハッピー・ドッグライフ!」 vol.6

家庭犬としてのしつけ、できていますか?

先日、ずっとお会いしたかったMighty Canine Campusの磯野麻衣子さんと、仕事を通じてお話しする機会がありました。磯野さんは、TVなどメディアでも取り上げられているのでご存知の方も多いのではないだろうか。そんな磯野さんとその愛犬にお会いして感じた、家庭犬としてのしつけについてお話しします。

#Activity / #Lifestyle

Author :写真・文=前島大介(編集部)

飼い主としての悩み〜憧れの姿との出会い

 モーフは前島家の家庭犬、家族の一員として日常生活を送っている。彼の大らかな性格的な助けもあり(ちょっとビビりだけど......)、基本的には大して困ることもなく今まで過ごしてきた。飼い主として、それなりに信頼関係は築けてきたと個人的には思っている。しかし、お互いの意思疎通、コミュニケーションはまだまだで、僕自身の想いをきちんと伝えられていないし、モーフの意思もしっかり理解してやれていないのではないか......という悩みも、正直なところ持っていた。加えて、うちは3歳~70歳の二世帯6人が同居しているから、モーフに対しての接し方やコマンドを統一するのは至難の業。とはいえ、訓練競技への出場を目指すわけでもないし、定期的なトレーニングに通うまで行動を起こしていなかった。

 そんな時、磯野さんと出会い、彼女とその愛犬とのコミュニケーションを目のあたりにして、ビビビときてしまった。僕には「会話している」ように見えたその光景と、生き生きとした愛犬たちの行動に「やっぱり、こんな風になりたい!」と。

ガンドッグに魅せられた磯野麻衣子さん

 磯野さんといえば、ガンドッグスポーツで有名。2016年4月にMighty Canine Campusを立ち上げトレーナーとして独立したばかりだが、その経歴が面白い。

 2009年の高校卒業後、ガンドッグトレーナーとして有名なフィリッパ・ウィリアムズ女史(Philippa Williams)の元へ渡英する。その後、2週間~6カ月の滞在を毎年繰り返し修行を続けてきた。2014年には、ワーキングホリデーのビザを取得することができ、フィリッパ女史の下でアシスタントとして2年間活動。そして2016年、愛犬3頭と共に帰国して今に至るわけだ。ちなみに、渡英して半年後、2014年10月のフィールドトライアルで初出場にして、ノービスステイクにて初優勝している。以降、数々の大会で好成績を残してきた。

 そんな磯野さん&愛犬3頭とお目にかかったわけだが、その姿はまさに僕の理想とする"幸福な関係"そのものだ。

地域からも愛される、家庭犬モーフを目指して

 家庭環境や生活環境、愛犬との暮らしについてのスタンスや価値観はそれぞれだから、日常生活を送る上で一様なトレーニングが必要とは思わない。しかし、一定レベル以上のしつけは、災害時のことを考えても必要だ。この"一定レベル以上のしつけ"については、みなさんそれなりに高い意識を持って取り組まれていると思う。けれど、呼び戻しにしてもマテ、オスワリにしても、とりあえずできればよいということではないはず。できるようになるまでのアプローチの仕方(取り組み方)も、非常に重要だ。
 トレーニングは、飼い主と愛犬との絆を強化しながらコミュニケーションの質を高めていく絶好の機会。人も犬もストレスなく、楽しみながら取り組みたい。果たして、我が家ではどうか......。

 普段の暮らしの中では、さほど困ることはない。けれど、冒頭でも触れたように幼児から高齢者までが同居する我が家において、頭ではわかっていても思うように取り組めていないのが現実だ。どんな状況でも呼び戻せるか、と問われたら正直自信がない。同じような飼い主の方も、多いのではないだろうか。

 磯野さんとお会いして、ガンドッグスポーツを通じてモーフとの暮らしをもっと豊かにしてみたいと思った。飼い主としてレベルアップし、モーフを良き家庭犬として我が家のみならず、地域社会からもかわいがってもらえるような存在にしていきたい......。
 みなさんの愛犬との暮らしにも役立つコンテンツを、磯野さんと作ってみたいなぁ。まだ片思いではあるけれど、とりあえずラブレター(企画書)送ってみよう。お楽しみに!!

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ばぁあちゃんとも、3歳の息子とも仲良く暮らせているモーフ。でも、もう少し僕がリーダーシップ取りつつ、いろいろなことをお互いに学びたいと思う

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