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2017.04.10

イベント        

イベント開催レポート vol.7 『第7回インターペット』

約300頭が試着体験!靴・靴下を使う上で定番の悩み・疑問を紹介

東京ビッグサイトで3/30~4/2に実施された、国内最大級のペットイベントである「インターペット」。7回目を迎えた今年も、38,000人以上の人が来場し、大変な盛況ぶりだった。docdog(ドックドッグ)は人気No.1の靴、靴下商品の試着販売、獣医師による靴の使い方講座などを実施。本記事では、300人以上のお客様とお話する中で、特に多かった靴、靴下の使い方や慣らし方についての疑問について紹介します!

#Activity / #Lifestyle

Author :写真=盧瑞婷 文=塩見拓也(編集部)

試着体験大盛況!300頭以上に靴、靴下をお試しいただきました!

 docdogのブースでは、告知記事にもあった通り、靴人気No.1のマッドモンスターズ、靴下人気No.1のスポーツパウクスの試着・販売を実施しました。これまで参加してきたアウトドア系イベントと違い、大規模屋内イベントと言うこともあって、スペース的にも少々不安があった今回の出展。それでも、事故やトラブルなく300頭以上に試着、そしてたくさんの飼い主の方々とお話しでき、ほっとしました。

 昨年の8月にスタートしたdocdogですが、お客様とお話をする中で、皆さんの靴や靴下に関する意識が徐々に変わってきているように思います。昨年は「犬の靴なんてあるんだ。はじめて見た」という方も多かったのですが、今回ブースに来ていただいた方の多くは、靴や靴下のことはすでに知っており、何らかの疑問や悩みを持ってブースにお越しいただいた印象でした。

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お客様と愛犬のライフスタイル、悩みに応じてスタッフがカウンセリング。ピッタリサイズの靴をきちんと選ぶお手伝いをさせてもらいました。中にはスタッフも知らないような工夫をして靴を活用している方もいて、私たちが逆に学ばせてもらう場面もちらほら

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docdog所属獣医師小林、御神村による「靴の履かせ方・慣らし方講座」。動物行動学をベースに開発した「履かせ方・慣らし方のメソッド」を改めて紹介。一頭壇上にあがってきてもらい、実演を行いました

靴の履かせ方、慣らし方について、特に多かった質問を紹介!

 たくさんのお客様とお話する中で、皆さんの中に共通して持っている靴・靴下についての疑問がいくつかありました。これまでdocdogでは、犬の靴・靴下の専門店として、靴の活用方法をさまざまな形でお伝えしてきましたが、まだまだきちんと伝えられていないことも多かったなと反省......。ここでは、初めて靴・靴下にチャレンジする方がよく抱く疑問に、改めて答えてみようと思います。

「靴、靴下を以前履いたことがあるんだけど、脱げてしまうんです......」

「靴を履かせても脱げるんでしょ?」 そういうイメージを持つ人も多い、犬の靴・靴下。足の形状と靴のフィット具合、ベルトや面ファスナーの締め加減など、脱げてしまう要因はさまざまあります。人間の靴のように、ほとんど脱げることがないと言い切れないのが正直なところです。

 だからこそ、docdogは犬の靴・靴下の専門店として、できる限り「履かせ安く脱げにくい」商品を、獣医師監修のもと販売を行っています。世の中に出回っている靴全てがそうだとは言えませんが、docdogで取り扱っている商品に関しては、サイズがフィットし、しっかりと履かせられていればそこまで頻繁に脱げるようなことはありません。

 靴のフィッティングにおいて大切なのは、以下3つのポイントです。

①サイズがフィットしていること
②つま先までしっかり足を入れられていること
③靴ごとに異なる固定方法を踏まえて、足にしっかり留められていること

 固定の面ファスナーは、ある程度しっかり締めた方がよいでしょう。血が止まるほどきつく締め上げる必要はありませんが、数ミリでも余裕があると脱げやすくなります。靴を履かせたら、脱がすように引っ張ってみて確かめてみてください。その際、靴の中で足が動いてしまったり、スポッと足が抜けてしまったりする状態では、走らせたら必ず脱げてしまいます。
 また、長毛種や体格が特徴的(足が細いor太いなど)な犬種などでサイズに悩まれた際は、お気軽にdocdogのFacebookページからメッセージでお問い合わせください。

>> サイズの測り方・靴への適合をチェックしてみよう

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 犬の靴・靴下は、日本ではまだまだマイナーなアイテムであるがゆえに、個人の口コミ含めフードなどとは比べ物にならないほど情報が少ない状態です。私たちも専門店スタッフとして、また一ユーザーとして、日々情報はアップデートしていきますので参考にしてみてください。
 例えば、編集部犬モーフと編み出した脱げ対策の工夫も、そんな情報の一つです。靴を履かせる前にアンダーラップ(人間用の薄いスポンジ状のテーピング)を巻いてあげると、靴との摩擦が強まり脱げにくくなる。また、編集部犬モーフのように長毛犬種の場合、これを巻くと格段に履かせやすくなるので、お悩みの方はぜひ一度試してみてください!
※「我が家はこんな工夫してるよ!」など皆さんからの情報もぜひ!!

>> 靴の下にアンダーラップを巻き、脱げ対策を

「はじめて履かせた時、変な歩き方になってしまいます。嫌がっていると思うのですが、このまま履かせていて良いのでしょうか?」

 はじめて靴、靴下を履いたときの犬の反応はさまざまです。10分もしない内に違和感なく走り回るようになるコもいれば、固まってしまって動けなくなるコもいます。そのどちらにも共通していますが、最初の一歩を踏み出してからしばらくは、ぎこちない歩き方になるのは仕方のないこと。

>> はじめての靴に微動だにできず。徐々に慣れて歩きだすまで

 これは、靴を履くことで普段地面に接している肉球からの刺激が、いつもの感覚と違ってしまうことから生じます。この違和感は、靴を履かせることができたコであれば、大半は慣れてしまうもの。このときに大切なのは、違和感ある靴に意識が集中しないようにすること。例えば、履かせる場所を犬にとって楽しいドッグランにしてみるとか、大好きな遊び(ボール投げ)をさせながら履かせてみるなど、工夫してみるようにしましょう。

 また、靴を履き変な歩き方になったとしても、飼い主やそれを見ている人はあまり笑わないようにしてください。「靴を履くことでからかわれている」という、気持ちを抱いてしまう恐れがあるのです。初めて履く靴に対するストレスを、できる限り減らすために「大丈夫だよ。こわくないよ。」「よく履けたね、すごいね」と、安心を誘うような声をかけ、飼い主も一緒に一つのトリックに挑戦する時のような態度で接しましょう。そして、一歩を踏み出し実際に歩いた際には、大げさなくらいしっかりと褒めてあげてみてください。

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 変な歩き方になるのを見て「嫌がっているし、かわいそう......」と感じてしまう気持ちは、飼い主にとっては自然な反応でしょう。今回のイベントでも、「以前靴を履かせたときはうまくいかなかった」とブースに来ていただいたお客様が多くいました。話を聞いてみると、履かせたときの反応を見てやめてしまったり、固まっている姿を見てやめてしまったりと、慣らしの行程まで進めずに終えてしまっているようです。履かせる、慣らす、という行為も、愛犬と飼い主とのコミュニケーションの一環。愛犬との絆を深める機会として、お互いにストレスにならない方法を探りながら、焦らずじっくりと取り組んでもらいたいと思います。

>> すべてのカギは、「犬の正しい理解」

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