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2017.04.27

読みもの        

[Driving with Dogs] いつもより、ちょっと遠くへ。<前編>

愛犬との快適なドライブのために~何が必要?注意すべきことは?~

毎日のお散歩も楽しいけれど、ドライブするといつもと違う景色が見られたり新しい体験があったり、人も犬もワクワクしますよね。愛犬とのクルマでのお出かけをより快適にするために、知っておきたい知識やグッズを紹介します。もうベテラン!と言いう方も、初心者だからドキドキ!という方も、要チェックです。

#Activity / #Lifestyle

Author :写真・文=Roco

まずはクルマに慣れさせることと、基本のしつけをマスターしておこう

 最初から何の抵抗もなくクルマに乗ってドライブを楽しめる犬もいるが、怖がったり酔ってしまったりする場合も少なくない。飼い主が一緒にドライブをして楽しみたいと思っているのに犬のほうはクルマに乗るのが嫌でたまらない・・・。そんな気持ちのすれ違いを解消するには焦らずゆっくり慣らすこと。また、安全で快適なドライブには基本のしつけをマスターしておくことも重要だ。

 大切なのはクルマに乗れば楽しいことやいいことが待っていると覚えさせること。それがわかれば次第にクルマへの抵抗がなくなり、「クルマは楽しいもの」と思うようになる。ドライブを好きにさせるためには「乗ったらおやつをもらえた」「乗ったら楽しいところに行けた」という体験をさせてあげることが重要。エンジンのかかていないクルマに乗せておやつ、エンジンをかけておやつ、3分くらい走ってそこでおやつ、と言ったように少しずつ慣らしていこう。

 それでも我々人間と同様に、クルマに強い・弱いは個体差があるもの。そのコにあったドライブ計画を立ててあげよう。酔いがひどい場合などは獣医さんに相談して酔い止めを処方してもらうのも手だ。

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近所の公園へクルマで出かけるというところから始めるのもいい。とにかく、楽しいことが待っていることを教えてあげよう(※安全を確認し、許可のもと撮影しています)

 クルマに慣れさせることと並行して、以下の基本トレーニングもマスターしておこう。

・クレートトレーニング
・トイレトレーニング
・「マテ」のトレーニング

 これらができていることは、マナーを守ることや危険回避につながることにもなる。
「マテ」は一見ドライブと関係なく思えるかもしれないが、クルマから乗り降りするのを「マテ」をさせてからにすることで引っ張りや突然の飛び出しなどを防ぐことができる。
 ドライブとは関係なく普段の生活でも生かせることなので、改めて見直してみる良い機会かもしれない。

犬の乗る場所はどこ?場所による利点や必要なグッズ

 どこに犬を乗せるか?は車種や犬のサイズ、性格、飼い主の考え方などによって違ってくるので、一概にこれが正しいということは言えない。ただ、チャイルドシートがそうであるように、助手席はさけたいところ。また、純正アクセサリー含めさまざまなアイテムも販売されているので、適宜活用していただきたい。
 いずれにしても、安全第一であることに違いはない。運転の邪魔をさせないこと、犬が安定・安心して乗っていられる場所を確保することを心掛けよう。

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万が一の時のことも考えると、2列目以降の座席もしくはラゲッジで、クレートやドライブボックスを固定して乗せておけると安心

【乗車時に使える便利グッズ】

□ シートカバー、車内用敷物
車内での段差をなくして落下を防いだり、抜け毛がシートに絡まるのを防いだりすることができる。おもらしや泥汚れなどに強い防水機能を持ったものなど色々な種類がある。

□ ドライブボックス
座席に固定できるボックス型の入れ物。そのまま座らせておくより安定感があり落ち着いて乗っていられる。

□ クルマ用ドッグベッド
ドッグベットがあると安心して眠れるコに。裏に滑り止め防止が施されているのでシートの上においても滑らない。通常のドッグべッドをただ置くだけではするすると滑って安定せず危険なこともある。

□ 犬用シートベルト(ハーネス)
ふらつきや脱落防止に。ハーネス型なら首への負担が少ない。

□ クレート、ケージ、キャリーバッグ
丈夫なハードタイプのものから折りたためるソフトタイプのものまでさまざま。キャリーバッグ型ならそのまま犬を運ぶことも可能。

□ ウインドウグリル
時には窓を開けて外気を入れてあげるのも重要なことだが、飛び出しの危険も考えられる。窓からの飛び出し防止に。

□ スロープ
シニアの大型犬でクルマへの乗り降りが負担になる場合など、抱きかかえての乗り降りが大変なコにはあると便利。

□ 犬の靴下
クレートなど使用しない場合、シート(特にレザーシート)の保護に有効。

◎クルマでのお出かけに便利な靴下

快適に、安全に、安心して移動するために

 車内で快適に過ごすことができればどんどんクルマが好きになるし、目的地に着いた時にも思い切り遊ぶことができる。
 また、車内と室内は違う。「マテ」が効かずドアを開けた途端に飛び出してしまうことも、もしかしたらあるかもしれない。すぐそばをクルマが通ったら......。見知らぬ土地で迷子になったら......。考えただけでもゾっとするが、万が一のことも考えて常にリード(ハーネス)と首輪は着用し鑑札・迷子札をつけておこう。

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>>次回は、いざ出発!ドライブ当日の準備~道中の知っておきたいあれこれをお届けします




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