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2016.12.16

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肉球損傷ケア、雪玉予防、寒さ対策……

これだけは知っておきたい、愛犬との雪遊びの注意点

「愛犬が雪の中で遊び回る姿を見たい!」という人、必見! 雪が降ると"犬は喜び庭駆け回り"とは言うものの、肉球損傷ケアや雪玉予防、寒さ対策など、雪遊びをするうえで注意しておきたいことがいくつかあります。安全に楽しく遊ぶために、雪遊びに出かける前にチェックしておきましょう!

#Activity / #Healthcare / #Lifestyle

Author :写真=永田雅裕 文=山賀沙耶 撮影協力=DENI’S STORE

意外に多い、雪遊び中の肉球トラブル

 雪遊びのときのトラブルとしてよく聞くのが、遊んでいるうちにいつの間にか肉球をケガしてしまっていた、というもの。雪の下に隠れた草木や氷の破片などで、気付かないうちに肉球を切ってしまっていると考えられる。
 これを防ぐには、犬用の靴や靴下を履かせることが有効だ。靴や靴下は、肉球のケガだけでなく、しもやけや凍傷、融氷剤を踏んで肉球が荒れてしまうといったトラブルも防いでくれる。

 また、雪遊びでもう一つやっかいなのが、雪玉。雪玉とは、雪遊びをしているうちに犬のカラダについた雪が体温などで溶け、そこにさらに新たな雪がついて、大きな雪の塊になったもののこと。中でも、歩いているうちに雪の溜まりやすい指球の間の雪玉は、犬にとって歩きにくく、ときには痛みを伴うこともあり、しまいには歩くのを嫌がることも。この雪玉対策にも、靴や靴下が活躍する。
 とはいえ、雪遊びのときにいきなり靴や靴下を履かせようとしても、違和感を感じたり嫌がったりするコもいる。自宅や散歩中などに履いて歩く練習をして、事前に慣れさせておくといいだろう。

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雪遊びをしているうちにいつの間にか肉球が切れていた、といったトラブルも防げる

◎雪遊びにおすすめの靴

油断大敵! 特に長毛種は雪玉予防が必須

 雪玉は指球の間だけでなく、毛で覆われている部分ならどこにでもできる。雪の塊ぐらい......と思うかもしれないが、これが犬の毛についてしまうと、意外と大変。カラダ中に雪玉をつけたまま家に入ると、家中が水浸しになってしまうが、引っ張っても取れないため、お湯で溶かしながら取らなければいけない。さらに、股の間やお腹、肉球の間に大きな雪玉がつくと、犬にとって歩きにくいだけでなく、カラダの冷えやしもやけの原因にもなる。

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被毛が出ている股の間が雪玉だらけに......!

 雪玉は長毛種にできやすいが、毛質によって、特にプードル、コッカー・スパニエル、シュナウザーなどは注意が必要のようだ。それに対して雪国原産の犬種は、長毛種であっても毛玉はできにくい。
 雪玉を予防するには、防水・撥水素材で全身をしっかり覆うカバースーツやレインウェアを着せるといい。さらに、毛玉のできやすい毛質のコは特に、スヌードなどもあわせて着用し、しっかり全身を覆うようにしよう。

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顔まわりの被毛を覆うスヌードもあるといい

楽しいからと無理させないよう飼い主がセーブを

 その他にも、以下のようなことに注意しよう。

●寒がりの犬には寒さ対策を!
 気温の低い北方地域原産の犬種にとって寒さはなんてことないが、気温の高い南方地域原産の犬種は、意外と寒さに弱い。特にチワワやイタリアン・グレーハウンド、ミニチュア・ピンシャーなど、暖かい地方原産であるうえカラダが小さい犬種は、寒がって震えるようなら無理に遊ばせないように。
 また、若いころに比べて体温調節機能が働かなくなってきている高齢犬も注意が必要だ。防水や撥水のウェアの中に、防寒用にもう一枚アンダーウェアを着せるなど、ようすを見て調整してあげよう。

●愛犬の体力は飼い主が把握しておこう
 犬は自分で体力の計算をすることができないため、雪中トレッキングやスノーシューなどで最初からはしゃぎすぎて、帰り道でヘトヘトになってしまう、なんてことも。体力のない幼犬や高齢犬の場合は特に、無理させないように飼い主が気を付けよう。
 また、雪遊び中は元気に走り回っていたのに、あとからよく見たら肉球にケガをしていた、という話も聞く。途中で休憩を挟んで状態をチェックするなど、飼い主がセーブするよう心がけよう。

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●雪遊び後のケアもしっかり
 雪遊び後の犬の濡れたカラダをそのままにしておくと、カラダが冷えたり、しもやけや皮膚トラブルを起こしたりする危険性がある。雪玉ができている場合はバケツに張ったお湯などを使って少しずつ溶かし、濡れたカラダをよく拭いて、ドライヤーで乾かそう。融氷剤などを踏んだ可能性がある場合は足を洗うといい。全身をしっかり乾かしたら、肉球にクリームなどを塗って保湿しておくと、しもやけやひび割れの予防にもなる。

 その他、雪をバクバク食べてしまってお腹を壊すコもいるが、一時的なものであればさほど心配する必要はない。
 以上のようなことに気をつけたら、あとはこの季節にしか楽しめない愛犬との雪遊びを、思い切り楽しもう!

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◎撮影協力SHOP INFORMATION

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所在地:北海道旭川市豊岡4条4丁目1番3号
営業時間:8:00~19:00
定休日:年中無休
TEL:(0120)115-509
URL:http://www.denis-store.com




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