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2016.12.30

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docdog編集部納会〜2016年を振り返って〜

丁寧に、想いを込めて。docdogの記事を通して伝えたいこと

気づけば今年も残すところあと2日。docdogのオープンから間もなく5ヶ月となります。そこで、docdog編集部員の2人、前島と山賀で2016年を振り返りつつ、取材や制作を通してもっとも印象に残ったもの・ことを選出。また、2017年のdocdogメディアをどうしていきたいか、ざっくばらんに語ってみたいと思います。

#Lifestyle

Author :写真=永田雅裕、大浦真吾、日高奈々子 文=前島大介、山賀沙耶

キーワードは「コミュニケーション」

前島:とりあえず、2016年、お疲れ様でした! 7月29日にプレオープンして、今日でちょうど5ヶ月。約80本の記事を作ってきたわけですが、振り返ってみてどうでした?

山賀:あっという間でしたね。もともとが雑誌の人間なので、ウェブのペースについていくのがやっと......というのが本音です(笑)。

前島:確かに、1冊を丁寧に作り込んでいく雑誌と違って記事1本1本が勝負で、それを週3本ペースで配信してきましたからね。ちょっと不器用だったのかもしれないけれど、その分各記事に想いは込めてこられたのかなと。実際、すべて僕らが取材・撮影していますからね。 (編集部注:前島・山賀はエイ出版社出身で、ともに雑誌『RETRIEVER』の編集スタッフ出身。その後も、紙媒体での編集制作経験が長いのです)

山賀:そんな、コンテンツのクオリティが貢献していると思いたいのですが、こんなに早いタイミングでFacebookページの「いいね!」が1万超えたのはうれしかった!

前島:そうですね。「いいね!」1万=メディアの記事を楽しみにしている人の数ではないけれど、支持してくれている飼い主の方、犬好きの方がそれだけいるというのは、スタッフにとっても大きなモチベーションになりますね。

山賀:とはいえ、靴・靴下の専門店「docdog」なわけですから、そのプロモーションとしてもしっかり機能させていきたいですね。

前島:見せ方のバランスはまだ毎回悩みながらという感じですが、靴・靴下をたくさん売ることだけが目的ではなく、人と犬とのより良い関係を追求することで「幸福な関係」を構築することを目指しています。オンラインストアで扱う商品とメディアは、アプローチの仕方が異なるだけなんですよ。

山賀:プロダクトの販売と情報発信の両軸で社会を変えていこうと。

前島:そうですね。お気付きの方もいると思うけれど、キーワードは「コミュニケーション」。人と犬のコミュニケーションの質を高めるという点に尽きると思います。

「ノーズワーク」と「docdog lab. 荒田先生」に救われた!?

前島:さて、前置きはこれくらいにして本題に入ります。これまでの取材や制作を通して最も印象に残ったものやことを、お互いに出そうと思います。一つに絞るの難しいと思いますけど......。

山賀:私は「ノーズワーク」かなぁ。実は別媒体でも一度取材したことがあったんですね。でも、自分の愛犬(ベル)が挑戦してみて、初めてその本当の魅力がわかった気がしました。普段の生活を知っていることで、その場で発揮される犬の能力の高さに、純粋に感動できたんですよね。あと、やっぱり愛犬がほめられるとうれしいですね(笑)。

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前島:なるほど。優れた嗅覚ってほとんどすべての犬が持っていて、ただ、人間がその能力に気づいていないことが多いんだな、と僕も感じました。
 それと、ちょっと脱線しますが先生とかトレーナーさんとか、どんな犬とも上手に関係を築ける人って、みんなほめ上手だと思いませんか?

山賀:あ、それわかる!

前島:一切否定はないですよね。「この犬のダメなところは......」みたいな言い方は絶対にしませんね。そういう見方は、実は飼い主であってもできていない人が多い気がします。

山賀:確かに。つい、できないところに目がいってしまいますね。

前島:良いところを探すようにして、犬のことをもっともっとちゃんと見れるようになると、いろいろ変わってくる気がしますね。そういう意味で、僕はdocdogの顧問Dr.であり、docdog lab.での連載でもご協力いただいている荒田先生との出会いがNo.1ですね。

山賀:私も荒田先生のお話にはいつも救われています(笑)。一飼い主として。毎回の取材が、ちょっとしたしつけの相談室みたいになりますよね。

前島:そうそう。毎回、安心して帰路につくみたいな(笑)。犬を犬としてちゃんと理解し、尊重する。問題行動と言われるものの多くは、人間にとって迷惑なだけで、犬は悪気があって行動しているわけではないですからね。

山賀:今までは、どこか飼い主が上に立って、絶対に犬を思い通りに動かさなければいけない、みたいな感じがありましたよね。オモチャで遊ばせるのも、散歩の時間も、ご飯も、排泄も、すべて飼い主が思い通りに管理! みたいな。

前島:盲導犬のようにあらゆる指示に従い、人間に一切迷惑をかけないのがいい犬で、そうじゃないコはダメな犬みたいに思っている人は意外と多いですね。何が何でも「ヒール」させて散歩できないと! なんて人もよく見かけます。

山賀:引っ張りグセはどうするか、私も悩んでいましたけど、今はどれだけ好きなにおい嗅ぎをさせてあげられるか、のほうが重要なんだなあと、肩の力を抜けるようになりました。

前島:そのあたりも、荒田先生の影響ですね。自由な行動をさせていると犬が上位に立って手に負えなくなるとか、全然そんなことないなと。もちろん限度や時と場合に応じての最低限のコントロールは必要ですが、信頼関係や愛犬との絆の強さの方が重要。そのベースがないと、しつけも何もない。結局、人間の子育てとまったく同じだなと、育児経験者としては実感しました。それほど、犬は賢いし、人間との暮らしに溶け込み、順応している動物なんだと思いますね。

山賀:結局、docdogのビジョンに通じるのですが、人と犬の関係性についてのお話が好きですね(笑)。学校犬で取材させていただいた立教女学院小学校の吉田先生動物福祉の加隈先生もそうだし、docdogで取材させていただいた方みなさん、共通するところありますね。

前島:やっぱり、肝はコミュニケーションなんでしょうね。「犬の靴・靴下」も、その必要性を5つの理由で説明していますが、犬にストレスを感じさせず上手に履かせるためには、上手にコミュニケーションを取れる信頼関係が欠かせませんからね。

山賀:ですね。犬の靴・靴下をそれぞれのライフスタイルに合わせて積極的に活用する飼い主が増えれば、犬もハッピーなシチュエーションが増えるわけですし、人と犬とのコミュニケーションの質も向上するでしょうね。

前島:はい。まさにそれが狙い(笑)。

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docdogメディアの2017プラン

前島:docdogラブな僕らがこの手の話をしだすと止まらなくなるので、一旦まとめに入ります。続きはこの後ファミレスでも行きましょう(笑)。僕お酒飲めないし。

山賀:そうしましょう。

前島:これまで話してきたことを踏まえて、2017年やってみたいこと、もっとこうしたい、みたいなことはありますか?

山賀:もっともっと、同じ方向を向いているさまざまな方とつながって、社会を変えていくような動きができたら、楽しいですね。それと、犬の靴・靴下に関しても、読者の方からのフィードバッグをもっと聞いて、読者の方と何か一緒に企画を動かしていくというのもやってみたいなと思います。

前島:一方的な情報発信ではなく、読者コミュニティとか部活(?)みたいな、webとリアルとを行き来したコンテンツはやってみたいですね。それと、記事制作というか取材のスタンスというか、取材に愛犬を同行させるというのは大事かもしれないなと(笑)。

山賀:それわかります!! 実際に愛犬と体験するからこそ、普段の愛犬の姿とのギャップも感じられるし、実感を持って先生なりトレーナーさんが言わんとしているポイントを理解できますね。

前島:日常生活を共にしているから感じられる、理解できる微妙な差が、記事でのポイントになるし、読者の方、お客様との共感につながりますね。

山賀:親バカすぎず、フラットな姿勢はとても大切だと思いますが、愛犬との体験談などで取材の内容が膨らんだり、それが記事に反映されたりしますし。愛犬同行取材は、2017年はもっともっと活用していきたいなと思います。
 それから、犬や犬連れのファミリーが暮らしやすい社会を作ることって、社会的弱者や少数者が暮らしやすい社会を作ることにつながっていると思うんです。それってつまりは、すべての人が暮らしやすい社会ということだと思います。そういう広い視野を持って、docdogでのメディア制作をさらに追求していきたいですね。

前島:僕は、犬の価値を高めていくことが、冒頭述べた『人と犬とのより良い関係を追求することで「幸福な関係」を構築する』ために必要だと考えています。例えば、使役犬の幅出しなどがわかりやすいですね。でも、犬が好きで犬と暮らしている人、犬が好きだけど飼えない人、犬に興味ない人、犬が嫌いな人というのが世の中にはいて、僕ら犬好きで実際に犬と暮らしている人って、全体から見たらニッチなわけですよね。ゴールは、犬嫌いな人たちも含めた社会全体に、犬は価値ある存在だと認めてもらうことなわけですが、まずもって今犬と暮らしている僕ら飼い主の犬に対するリテラシー向上、マナーや意識の底上げが欠かせません。そのためのコンテンツ企画と記事制作を、2017年もみなさんにお届けしていきたいと思います! webメディアですから、更新頻度は上げたいけれど、丁寧な記事づくりは心がけていきたいですね。

前島山賀:それでは、全国の(もしかしたら世界にも届いてる?)愛犬家のみなさん、愛する我がコと良いお年を! 2017年もよろしくお願いします。

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