毎日犬の散歩に行くのって、大変ですよね。ところが、散歩で出会う外国人ファミリーを見ていると、家族で散歩を心から楽しんでいる様子が伝わってきます。今回は、ベルの散歩でよくすれ違う外国人ファミリーを見ていて思ったことについて、書いてみました。
皆さんの家族では、犬の散歩は誰がしていますか?
私の家の近所には外国人ファミリーがけっこう住んでいるようで、いつもの散歩道の緑道で、犬を散歩させている外国人とすれ違うことがよくあります。
そういう方達を見ていると、一人で散歩させている人ってほとんどいません。家族2人とか3人と犬とでいろいろ話しながら、のんびり歩いています。"犬の散歩の時間"じゃなくて、"家族の散歩の時間"なんでしょうね。
私が実家で犬を飼っていたときもそうだったのですが、犬の散歩ってどうしても義務になってしまって、家族で押し付け合いになりがちですよね。
私の実家の場合は、最初は私が飼うと言い出したこともあって、朝夕の散歩は私の役割でした(というか、最初はすべての世話を私がするということになっていました。「犬を飼いたい」という子どもあるある、ですね......)。
ところが、やはり小学4年生の私が毎朝早く起きて犬の散歩に行くのは辛く、見かねた父親が朝の散歩に行ってくれるようになりました。
こんな場合も、誰か一人が散歩に連れていかなければいけないというのではなく、散歩を家族のコミュニケーションの時間として過ごすことができたら素敵だな、と思います。
本当の意味で"犬は家族"ってこういうことなのかも、と思いながら、幸せそうな外国人ファミリー達の姿を見ています。
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